「広告主の非」という視点空港整備なくして未来なし

2016年10月23日

ピコ太郎とオリンピック開閉会式

オリンピック開閉会式には、世界を代表する開催国のアーティストが登場するのは世の常ですが、ここに悩ましい展開が出てきました。ピコ太郎問題です。ここはEXILEでもAKB48でも再結成したと仮定するSMAPでも役立たずです。だって世界的な人気はないもん。

ピコ太郎がこのままランキング上位に進むようだと、無視するわけにはいきません。ただ、何かをやらせるとしても、何をやらせるべきなのでしょう。

世界的アーティストとしては、グラミーを受賞した人になるのでしょうが、今年の小澤征爾氏、2011年の松本孝弘氏(B`z)、もっと前の坂本龍一氏や喜多郎氏は歌を歌いません。太鼓の中村浩二氏、ピアノの内田光子氏や上原ひろみ氏も歌わない。

坂本龍一氏はアカデミー賞も受賞してるし、俳優としての実績もあるし、いろいろ良さそうですが、社会的メッセージも発信してるので、君が代歌うとか演奏するとか日本の体制派につくといったイメージはやらないでしょうしね。

でも、開催国のアーティストが絶対にやることがあるんです。それは国家独唱。誰が適任ですか?「Perfume(パフューム)」「PUFFY(パフィー)」「由紀さおり」「宇多田ヒカル」って感じですか?違いますよねえ。オペラ歌手の中丸三千繪さん等がいんでしょうが、日本人が知らない。

そこにピコ太郎が出てきました。やべーぞ日本。ピコ太郎が国家独唱するかもしれんぞ。開閉会式で超メジャーな役割を担うかもしれんぞ。

そんなことを危惧している日曜日の朝です。



gq1023 at 05:49│Comments(0)

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