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2016年05月22日

学校ってのは校長で変わるもの

wakaちょっと品川区の公立学校でおきた中学生の自殺について、その校長先生のことに関するコメントの書き込みがあったので書きますが、学校ってのは校長で変わると思うんですよ。企業が所属長1人で変わるように学校もそうだと常々言ってきました。

「校長なんて名誉職でしょ」って思ってる人は大間違いですよ。小学校の担任って朝から晩まで一緒でしょ。でも中学は違う。朝礼と終礼と受け持ち授業時間だけが担任と会うタイミングなんです。

子どもたちにとっては大きな違いなんですね。一人の大人とうまくやっていけば良かったのが、多くの大人と関わるってことになるのが、小学校から中学校へ進む大きな違いなんですよ。

そして教員の視点に立つと、小学校の教員上がりで校長になってる人なら担任の重要性が分かってます。でも中学校の教員上がりだと分からない。分からないのに小中一貫教育とか言って、中学上がりの校長が小中一貫校の校長になって、教員と生徒にプレッシャーだけかけてたらダメになるの当然ですよねー。

小学校と中学校の違いの分からない教育委員会が、小中一貫校をつくってそれを「モデル校」と呼んで大量に報告書の作成を義務付ける。教育委員会べったりの校長が上から目線で教員と子供にプレッシャーかけまくり、さらに教員に意味のない報告書や会議を山ほどつくって子供との触れ合う時間を奪う。そんなことがあったかもですなー。

校長先生って子供たちの最後の砦でしょ。いやな先生や同級生がいたら誰に相談します?担任ですよね。それで何も変わらなければ誰に相談すべきです?本来は校長なんですよ。それがただ偉そうにして、各教員にプレッシャーだけかけてる校長だとどうにもならない。

子どもと触れ合わない。教育委員会等のお上だけを見て教員は下々の者として校長風を吹かせる。そんな校長がいれば、もう学校は恐怖の空間になります。教員は校長だけ見て、校長は教育委員会だけ見てたら子供への視点がおろそかになるのは当然でしょ。

ましてや、教員に対しての恐怖統治を生徒にまで拡大したらどうです?シャープペンシル持ってきた生徒を見つけたらへし折るとか、授業中の私語で親を呼び出して親子セットでしかりつけるとかダメでしょ。

何か問題があったら「お前が悪い」って教員や子供に言うのはバカ校長ですよ。問題があったら「私が悪い」ってやるのが所属長の役割です。教育長だって同じ。自殺者が出たら教育長も校長も責任取らなきゃいけない。そんなの普通に考えれば分かるでしょ。当事の責任者が残ってたら誰がその本人の責任を追及するの?

でも、今までの品川区ではそういう文化がなかったんです。それどころか、何人も自殺者が出た時に、「品川区におけるいじめ対策」なんてのを出して、「いじめる子を出席停止にする」ってことを対策にしました。そう、自殺がおきたのは教育委員会や校長が悪いのではなく、いじめた子供に全責任があるとしたのです。

その際にどんな対策をしたかについては、品川区教育委員会の「教育のひろば VOL.80」をお読みください。要約すると「教育委員会や校長の責任です」とは書いてなく「様々な対策を打ったのだすごいだろ」って書いてあります。

本来は子供は両親と祖父母と親戚一同と地域が見守って来たものです。その上で学校があり、社会を形成していたわけです。家庭も地域も崩壊してるのに、全責任を自治体や学校や校長に押し付けても世の中は変わりません。根本的な問題はそこですよね。

ただ、以前品川区内で3件もの自殺が問題となった生徒はすべて小中一貫校の子供たちでした。そして今回も小中一貫校。品川区で先進的に推進されてきた小中一貫教育は、国の方針へと進化しました。悪い部分だけは日本中に伝搬しないようになればいいなーと個人的には思ってます。

いろいろ書いて来ましたが、今の品川区教育委員会は当時の教育長から新しい方に変わり、「品川教育ルネサンス」の名のもと現場の校長先生や教員の声が届く新しいスタイルに変化して来てるようです。

その成果が出る前に痛ましいことがおきてしまいましたが、普通は1つの学校から2件も自殺が起きたりしないし、以前の学校で自殺があった時の校長が異動先でもまた自殺に巡り合うなんてないでしょうから、そういう方々だけはちゃんと調べたほうがいいかもですね。

gq1023 at 06:06│
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