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2016年03月28日

ショーンKさんのことについて

syorn前回のブログ「タレントなんてそんなもんさ」について、いろいろ賛否両論あったので、もう少し説明させてください。

私は広告の仕事もしているので、声優さんを使う場合があります。それはナレーターであったり、声優であったりという声の仕事が本業の人もいれば、お笑いタレントさんや俳優や女優だったりもします。ラジオのディスクジョッキーもよくあります。

それを選定する際に、学歴とか職歴とか恋愛状況なんて調べないんですよ。有名な人が必要だとか、無名でもいいから男性で声の低い人とか、様々な希望要素をキャスティング会社に投げて、それにふさわしい人の声見本をもらって、広告主に提案して決まる。

その提案資料に学歴なんて書いたことないんです。本当にただの一度としてない。声の仕事には学歴なんていらないんですよ。どちらかというと、声の仕事の経歴が重要。だってコメンテーターの大半が別に学歴に左右されて呼ばれてないでしょ。同じですよ。

彼と私って誕生日が一週間も変わらないから、先日48歳になったばかりです。大学に行ってたとしても30年近く前の話しですよ。我々の世代は、高校卒業者185万人に対して40万人ほどしか大学に進学してません。今と違って2割程度の進学率だったんです。

そもそも、携帯電話もパソコンもインターネットもスマホもない時代に行った大学に値打ちがあるわけないでしょ。時代背景が変化しすぎてて、唯一同じ価値観があるとすれば、受験勉強体験と受験体験だけでしょうねえ。「どこ大学出身ですか?」って聞かれたことないもん。

確かにコンサルの仕事はホームページからの依頼が大半ですから、なんかハクがつく経歴があるといいのは事実です。だけど、ラジオDJってだけでも十分な経歴ですよ。出身大学とかMBAとかよりも知名度だもん。

昔、シザーズリーグって番組がありました。都内の6つの美容室から出てきた美容師が、カットの美しさを戦わせる番組で、ものすごい人気を博したんです。

ところが、そこに出ていたイケメン美容師が無免許だったことが週刊誌にスクープされました。そして、それがきっかけとなり99年10月には「他の出演者にも無免許がいる」という話しが出て、00年3月に番組は急きょ打ち切りになりました。

これ、美容師は資格がないとダメだからですよ。国家資格だから、持ってなかったらアウトは当然ですよね。これは放送局側に明らかな落ち度がある。医師や看護婦や航空評論家や美容師を出演させるときは資格確認が必要ですよ。

だけどショーンKって声と見た目でしょ。ジョンカビラとかクリスペプラーと一緒ですよ。その2人もいい大学出てるのかも知れないけど、そんなのどうでもいいもん。楽天カードマンなんて学歴いらないもん。「そんなことでいいんですか?いいんです!」だもん。

ぶっちゃけ何のネタ振ってもコメントくれる人って、生放送ではありがたいんですよ。台本ないと話せない人じゃ困っちゃう。ラジオのDJなんてそういう意味ではありがたい存在です。みのもんたさんとか吉田照美さんとかもそうでしょ。そこ学歴いらない。

ちょっと思うんですが、ショーンKさんも早々のうちに裏口入学で話題になったなべおさみ氏の息子「なべやかん」みたいに、「学歴詐称で話題になったタレント兼ナレーター」として普通にテレビに出てくればいいんじゃないかと思います。

たぶん、サンデージャポンから出演依頼行ってるでしょ。あの元大阪市長とか、美人?美容皮膚科医とか、元衆議院議員と並んで出ちゃえば、見た目だけで本物感とかオーラで圧倒できると感じてます。

さすがにこんな本「MBA講義生中継 経営戦略」出してるのはアカンかも知れませんがね。記念に買っとくか!

gq1023 at 07:16│Comments(0)

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