北海道新幹線開業ショーンKさんのことについて

2016年03月27日

店内調理は美味しい

974d2ffd.jpg関西人なんで関西の常識を書きますが、関西の店ってのは店内調理は当然なんです。551の蓬莱は店であの豚まん包んでるし、餃子の王将も厨房で丸見えの状態で餃子のあんこをつくったり、皮で包んだりしてます。

コンビニも店内調理がどんどん進んでるでしょ。単純に揚げるだけだったり、おでんスープにおでん種入れるだけだったりしますが、それだけでも工場で造られたお弁当よりはぜんぜん美味しい。

ファミレスのガストでは冷凍食品使わないそうです。セントラルキッチンと呼ばれる大規模工場で仕込みをやった食材を各店に配送しますが、最終調理は全部各店でやるんですって。すごいでしょー。あの大量にあるメニューが店内調理なんですよ。ココスもそうだったな。

味の均一化を図るため、ベルトコンベア式オーブンがあって、ハンバーグなんて焼き色つけたらそのオーブンに入れるだけで、4分後には最高の状態に焼きあがるそうです。うん、天丼のてんやにあるフライヤーと同じですね。あれも確かにコンベア式で職人芸を機械がやってる。

カレーのココイチもそうですよね。1人前づつ作ってる。でかい鍋からカレー注ぐだけじゃないから美味しい。マクドナルドをはじめとするハンバーガーショップだって店内調理だもん。立ち食いそば屋も一人分づつ麺を茹でるもんね。

じつは時代の変化を感じてます。それは「安さより美味しさ」とか「お腹の満腹より頭の満足」って感じ。従来から一定の支持があり、代表的なプレーヤーとして「しゃぶしゃぶと日本料理の木曽路」がありましたが、それが低価格層にも波及してる気がします。

木曽路は店員さんがリピート客の顔と名前を憶えていて、徹底的に名前を読んだり好みを憶えていてくれたりします。あれ、うれしいお客さん多いですよ。客単価も5000円ぐらいでしょ。和民の3000円にプラス2000円であの高級感が得られるなら行く人がいるの分かるなー。

ガストの格安版でSガストってのがありますが、逆に高級バージョンあってもいいかもしれません。吉野家は何度も高級版に挑戦してますよね。最近だと国会内に店舗を出して、国産牛でつくった1200円の牛重を提供して話題になりました。残念ながら店舗サービスは他店同様ですがね。

国会内の店は国会に入れる人しか行けませんが、誰でも行ける店としては都庁近くに「牛皿一丁」もオープンしてます。昔は普通の吉野家だった店ですが、今はメニューも「牛御膳」とか「牛皿別選」とかあって高級業態です。どっちもホームページに載ってないので、あまり知られてませんがね。

トヨタのレクサスみたいなもんですよ。お金持ちの中で高級車をこれ見よがしに乗りたい人ってそんなにいないでしょ。地元の大地主ですって人が高級車乗ってたりしないでしょ。成金趣味ってヤツですよ。別に元々高級志向じゃないから、金持ちになびいてくれる店主のいるあからさまに高級そうな飲食店が大好きな人ね。これターゲットにできる。

もっとファミレスやファーストフードも高級に振ればいいんですよ。駐車場用意して警備員やドアボーイ立たせてギンギンに高級に振る。どうせ成金なんて元々は普通の人だから牛丼とかハンバーグとか餃子が食べたいわけですよ。舌平目のムニエルなんて舌に合わない。拾えると思えるけどなー。

普通に牛皿が出て来るんだけど、巨大なゴブレットにロマネコンティとか入れて飲んじゃうの。テーブル横までシェフが来て、鉄板牛皿とか鉄板餃子にブランデーかけてフランベして提供するの。おー、成金なら絶対喜ぶに違いない!

私はぜんぜん違う方向性ですが、神楽坂の魚介ビストロ貝殻荘が大好きです。火山みたいな形の煙突置いて、中にウォッカ入れて火をつけると「ブウォー!」って火柱上がります。ブランデーじゃないから全然香りづけにもならないフランベだけど、視覚的に興奮します。

やっぱ店内調理は美味しいから、これをキーワードにもっとお金もらえる業態開発に努めたいと思っている、おバカコンサルタントの日曜朝です。

gq1023 at 07:11│
北海道新幹線開業ショーンKさんのことについて