震災体験復興って何?

2016年03月11日

認知症という病

c2f30659.jpg先日、元アメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガン氏の奥様、ナンシー・レーガン氏が亡くなりました。レーガン大統領は1989年1月に77歳で任期満了に伴い退任。約4年後の1992年にアルツハイマー性認知症であることを告白。2004年に93歳で死亡しました。

最高峰の医療が施されると思われるアメリカ合衆国大統領でも認知症にかかり、それの進行を食い止めることはできず、認知症のまま20年も生きちゃうってことです。ナンシーが94歳だそうですから、82歳まで介護してたってこと。ぶっちゃけ大変ですよ。

「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」って映画があったんですが、これ87歳で亡くなるまでの終末期の認知症を描いたような映画です。知らない方もいると思いますが、1979年にイギリス初の女性首相になった方です。

こちらも1990年に首相退任後、10年ほどで発症したようです。こちらも2013年に亡くなってますんで、発症から13年も生きてる。国家を背負うまでの経験をした人が認知症になって、幼児期なのか国家の長なのか年老いた老人なのかが混濁したら大変ですよ。回りが手に負えない。

どうってことない人がボケ老人になっても大変ですもん。いきなり叫んだり、いきなり人殺す老人っているでしょ。山ほどゴミ集めてたり、やたらと鳩に餌あげたりね。全部ボケですよ。人生に張り合いがなくなってボケるの。正論言われてボケてると実感した時に激高する。

「私はアメリカ合衆国大統領だぞ」とか「イギリス首相よ」って叫ぶのと同じように、「オレを誰だと思ってるんだ!」とか「バカにするな!」って叫ぶ。叫ぶって時点でボケてますよ。だって普通の人は叫ばないもん。

この認知症。じつは線がつながってる時とつながってない時があるから大変。真面目にご飯食べながら五郎丸選手の話ししてるなーって思ったら、トイレに行って帰ってくると「もうメシの時間だろ」と叫んでたりする。家人は大変。でも明日はわが身なんですよねえ。

90代まで生きる想定はしてませんもん。個人年金が70まであるんで、そこから貯金切り崩して年金生活するとして、80までは無理だろうなあ。お金持たない。認知症になったら詐欺にもあうだろうし、簡単じゃないですよねえ。

少子高齢化社会を迎える中、存在価値が認められず、人生に張りがない激高するボケ老人はどんどん増えるわけです。なかなかに難しい問題だなあと改めて思った次第です。日本って昔は年寄りを山に捨ててた国ですからねえ。長生きしちゃうんですよねえ。いやー難しい。

gq1023 at 06:03
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