シャープの再建策がホンハイ案に傾いて中国人の爆買い

2016年02月10日

2月4日のブログに書いたとおりのマイナス金利効果

a2ce800d.jpgいやー、えらいことになりましたねえ。物価上昇率2%を維持するためといって、政府も日銀も努力を続けて来ましたが、原油安で一気に物価が下振れ。その前から携帯電話も改革で下振れしており、電力自由化でさらに下振れします。

そんな中で、世界金融の教科書にもないマイナス金利導入。金融機関は貸出金利を下げる前に、預け入れを停止していってます。みずほ銀行なんて2日連続で定期預金金利を下げました。1億円を10年間預けて15万円だった金利が2万5千円にダウンします。

金利下げて誰が得するの?住宅ローン借りる人?サラリーマンなんて大して恩恵ないっすよ。大企業ならいざしらず、中小零細サラリーマンなんて貯金だって難しい。私で手取り35万ないですよ。新聞代とか携帯電話代とか経費で落ちるからまだ楽だけど、普通の人は大変でしょ。

日銀は円安と株高を狙ったんですよね。ずーっと1ドル120円超えてたのに115円切るところまで来ましたよ。株は1万5千円台が見えてきました。超短期的視点ではすでに効力切れです。

金利は上げたほうがいいですよ。だって、下がれば日本の小金持ちの老人は海外流出しますもん。国民年金しか払ってなかった零細企業の経営者や商店経営者でも、まあ郵貯に2千万と生命保険の積立金1千万と、何より家と土地持ってるでしょ。

アセアン諸国のマンション価格ってガンガン上がってますが、まあ20万も払えばジャカルタで広いマンション借りられます。クアラルンプールなら買うこともできて、80平米のマンションなら3000万円以下ですよ。

10年ぐらい前から移住を検討してる人なら分かると思いますが、劇的に価格は上昇してます。もう倍以上ですね。先に行ってた人は、現地の銀行に預けてたお金にはガンガン金利がつき、買った家は値上がりしてウハウハのはずです。

そんな友人を横目に日本で頑張ってた人は、物価は下がりまくり、収入は減り、貯蓄は減っていき、不動産価値も横ばい。何よりも年を取って元気もなくなってきた。そこで日銀に「もう策がないので一か八かのマイナス金利」なんてやられたら、引退を考えるのは当たり前ですよ。

未来展望が明るくなる策ないですかねえ。1億円あれば金利が200万ぐらい入るなら、もうちょっと頑張る人いますよ。だって基礎年金が毎月8万あれば食えるもん。今の年利2万5千円じゃじゃ食えない。

金持ちがお金を使うんじゃないですよ。お金が入ってくるアテのある人が使うんですよ。サラリーマンが貯蓄しないのは、来月も給料入ってくると思ってるからですよ。お金持ちはその原理原則が分かってるから貯蓄できてる。貯蓄のある人は入ってこないのに使ったりしない。

昼のランチに1000円使ってます?コンビニ弁当買うのに500円以上だと高いなって思うでしょ。そこまで物価が下がっちゃった。アジア各国はどんどん上昇して、もはや日本人と同じ仕事してたら給与は逆転してますよ。大卒40歳管理職みたいな比較ではね。

「給与が高いのって一部だけでしょ」って言う人もいるんですが、統計に出てこない貧困層なんて比較する意味ない。日本でいう路上生活者とかドヤに住んでる人の話しね。そんなの日本でも統計取らないでしょ。ソウルでも上海でも日本より人件費高いんですよ。

「マイナス金利にしたけど効果がないので、今度は上げてみます」でもいいと思いますよ。金利固定型じゃない住宅ローンかかえてる人は大変になりますが、金利を上げていかないと、物価上昇率2%なんて無理だと思います。

最後に、この脱出老人はハッピーな移住だけでなく本気のフィリピン移住実録記です。決して読んでも移住の仕方が分かるわけではありません。悪しからずご了承ください。

gq1023 at 07:56│
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