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2016年01月16日

夜行バスの事故

e25a9d9d.jpg前にも何度も書いてますが「夜行バスは危ない」です。私も20歳の頃にバス運転手やりましたが、若くても辛い仕事です。だって運転席とキャビンが一体なんですもん。

夜行でしょ。無音でラジオも聞けず音の出るお菓子やニオイが出るスルメ等も食べられない。当然タバコなんて吸えない。しかも室内はヌクヌクで窓も開けられない。それなのにフワフワのエアサスでずーっとユラユラ揺れてるんです。寝ろって言われてるようなもんですよ。走るユリカゴ。

車両見ると新しいバスですよ。ABSついてるからブレーキ痕がずーっとついてたりしない。タイヤがロックしても一瞬ですよ。ブレーキは踏んでたのかもしれませんが、ブレーキ痕つかないんです。それを運転手が寝てたかどうかの手がかりにはできない。

ただね、あの道路の痕は、緩い左カーブでものすごい速度でガードレールにぶつかって、ガイドのように左に誘導されつつ車体は右に傾斜しながら最後に道路に残した右リアタイヤの痕跡でしょう。右にバスの全重量が乗った結果、ガードレールが破綻したわけですよね。

あんなとこ通らないですよ。斑尾行くんなら上信越道ですよ。原宿からなら首都高から中央道で圏央道で上信越道通ればゆっくり行っても4時間ほどです。薄井バイパスなんて通らない。ライブカメラ見れば分かりますが、クネクネしてるし雪が降ったらすぐアウトの道です。

碓氷峠越えてるから運転手は運転してたでしょうね。前に乗用車が走ってたかもしれない。地元の人ならクネクネ超えた所から加速して行くでしょうね。でもバスには曲がりきれれなかったのかな?ただ、少しでもハンドル切ってたら、あんなにハードにぶつからないと思うんですけどねえ。

夜行バスって厳しい仕事なの分かってる。だから大型二種持っててもトラックに行きますよ。トラックドライバーなんて人が足りてないから仕事なんていくらもである。

それでバス業界がヒーヒー言ってた所に400km以上の運転は交代のドライバーが必要ってなったから、より一層バスドライバーが不足する事態になった。交代のドライバーを乗せるのなんて全然解決策じゃないですよ。現場を知らないバカが考えるとああいう答えが出てくる。

今のバスはハイデッカーって言って運転席の後ろは壁なんですね。お客さんが綺麗に景色が見れて荷物が沢山積める。前から衝突すればドライバーは即死です。トラックは着座位置が高いし、多くのキャビンには運転席後方にベッドスペースがあってクラッシャブルゾーンがある。

じつは大手運送会社の大型トラックってベッドスペースない車両ばっかりになってます。そのぶん荷室を広げてるんですね。あれも危ないです。でもハイデッカーのバスよりはかなりいいんですよ。

これで変な労働規制がつくられて、普通の路線バスや観光バスの運転手も規制を受けるんですよ。連続5日勤務禁止とか、連続3時間運転したら1時間休憩みたいなね。10日働いて4連休みたいな労働スタイルの人は自由が利かなくなるし、長距離路線バスが成立しなくなる。ぜんぜん別の方面に制約が向かう。あーあって感じです。

本当に希望ある若者が多数犠牲になって悲しいです。ご親族の皆様の悲しみは相当なものでしょう。はじめて買ったスキー道具だったかも知れません。成人式を終えたばかりの方も大勢いますよね。根本的な安全対策が求められますねえ。

昔はね、スキーには国鉄の夜行電車で行ったんですよ。普通の車両だから寝られませんよ。駅に着いたらチェーンがついた超満員の長野電鉄バスでスキー場に向かうんです。過酷だったけど、よっぽど安全だったと思うけどなあ。

「これを契機に抜本的な安全対策が求められます」なんて話しじゃなく、夜行バスは危ないということを利用者側が認識することが大切だと思います。旅客機よりよっぽどリスク高い気がするんですけど。乗るなら生命保険が必須ですね。

gq1023 at 08:00│
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