野球道というもの会議の議事進行について

2015年12月16日

世の中は経済のことが分かってないな

9400689f.jpg今まさに忘年会シーズン真っ盛り。そこで話していて気になるのが、どうも若い人も中年も高齢者も、みんな経済の基本的なことが分かってないような気がします。だって「まだまだ日本は大丈夫でしょ」って言ってる。ぜんぜん大丈夫じゃない。

写真の表は、仮に「ー0.02%成長の国=日本」と、「+7%成長の国=中国(やインド)」の比較です。経済格差を設定して、日本を100、中国を50としても10年で肩を並べるんですね。20年なら倍以上の差がつく。

小泉内閣ができたのって01年ですよ。「財政立て直しが急務だ」といって、国債の発行額を30兆円に抑えるって言ってましたよね。まあ郵政民営化も言ってたけど。そして14年後の今年「新規国債発行額を36.9兆円に抑えた」って発表してます。

つまり、14年間GDPの伸びはマイナス基調が続いているにも関わらず、国の借金は増えていて、その借金債権を金融機関に押し付けるために金利0%で貸付して、0%で貸し付けてるから国債は順調に売れてて、売れてるから国債の金利も急上昇しないってだけです。

だけど、金利が低いから現金を沢山持ってる個人や企業は金利の高い国に資金を移転する。だって、金利7%の国に1億円置いておいたら10年で2億円になるわけでしょ。毎年1千万円だもん。そりゃあ移転しますよ。

小泉政権発足直前の「失われた10年」って言葉が懐かしいですね。とうとう間もなく「失われ続けて25年」になります。結構ヤバヤバってのが現在なんですよねえ。

感覚的に言うとですね、散髪代は日本は2000円で中国だと300円って感じだったんですよ。25年経って、今や日本は1000円で中国2000円って感じです。だって日本のマイナス幅は-0.02より大きかったし、中国は10%以上の成長率でしたもん。

東京と上海で同じ職種の管理職の給与を比較したら、圧倒的に上海が上でしょ。ソウルと日本が同じぐらいですよね。物価も3都市ともに似たようなもんですよね。

私はもう50歳近くになって人生の大半を終えてるのでいいのですが、まだ10代、20代、30代の人々は、国を捨てるという覚悟を持って、ざっくりでいいので真剣に経済動向を理解して行動したほうがいいと思います。

まあ楽天やユニクロに就職しても社内は英語になってますから、そういう所で英語を覚えようなんてレベルでもいいと思いますけどね。

gq1023 at 07:37│
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