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2015年11月14日

イベント屋さんって仕事

私は広義で言えばイベント業なんですが、最初に入ったイベント会社がコンサル系の雰囲気を色濃く持っていたので、今だにコンサル系イベント業になってます。

例えば企業の中長期計画を策定して、その中でモチベーションアップのための目標を作成し、毎年優秀セールスマン表彰をやって、5年毎に周年行事をやって、10年毎に社史編纂して、株主総会や企業運動会や新入社員歓迎会等を企画して組織作りをするみたいなもんです。

これに対して、チケットを売る興行系イベント業ってのもあります。コンサートやスポーツイベントを企画してチケットを売り、さらにグッズ販売をするってものです。1枚8千円のチケットで東京ドーム5万人入れたら売り上げ4億円です。3日なら12億円っすね。

イベント業界で就労人数が圧倒的に多いのはブライダル業界。貸衣装や司会・エレクトーン奏者の手配なんてのもありますから、裾野も広く相当数の人々が従事してます。ホテルの宴会場だってブライダルが稼ぎ頭でしょうからね。

同じように葬祭業ってのもあります。こちらも社葬レベルになると東京ドーム借りるってこともありますから大きいです。病院から自宅に搬送する寝台車にはじまって、祭壇にお花に霊柩車に葬祭場の手配やテント設営や受付備品レンタルもあれば、通夜の食事や葬儀後の精進落としといった料理の手配もあります。会葬御礼品の手配や印刷物作成もしますよね。

実は旅行代理店もイベント業です。企業の招待会等もやりますし、そもそも各種学会を事務局運営から請け負ってたりします。各オリンピック・パラリンピックの事務局も大手旅行会社の方々が常駐してるのは当たり前ですからね。

他にも、携帯電話会社の前でキャンギャル配置して販売支援やるのとか、主要駅の駅頭で商品サンプル配るなんて業界もありますし、夜の飲み屋を渡り歩きながらたばこをサンプリングするような業界もあります。

いよいよオリンピック・パラリンピック東京大会まで4年となりました。このイベントはどのカテゴリーのイベント業が請け負うのでしょう?スポーツイベント運営を専門に行うシミズオクトやジェブなんて会社もありますから、それらが請け負うんですかねえ。

私自身、かれこれイベントの世界に30年近くいますから、ぜひとも大きなプロジェクトだけに、手弁当でもいいのでメインの作業させてもらいたいなあと思いつつ、少しづつ仕事を整理して、その日に備える準備してたりします。なんか仕事欲しいなあ。

gq1023 at 08:10│Comments(0)

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