町の役員と移住者東証1部上場企業

2015年05月14日

商売に大きい小さいはナシ

3801e086.jpgどうも頭でっかちのバカが多いように思うのですが、商売ってのに大きいとか小さいとかないんですよ。小さい商売も分からずに大きなビジネスやってるヤツは、結局の所でグラグラだからダメ。小さな商売を理解することが、大きなビジネスを成立させるベースです。

フリーマーケットってあるじゃないですか。出店料を払って不用品を並べて売る販売会ですが、最もベーシックな商売です。最初は古着や不用品をバッグに詰めていくだけですよ。ビーチマット等の上に並べて販売するわけです。そうするとすぐ気づく事があります。

まず、慣れてる人はイスを持ってきてる。ずーっとお客さんが来るの待ってるわけでしょ。疲れちゃうからイスに座るわけです。それもお客さんの目線より下に来る絶妙のイスね。そして絶対に呼び込みをしない。徹底したプル(引き込み)戦略です。

プッシュ(押し込み)戦略は商品ラインナップとディスプレイと価格。適当に並べていても人は寄ってこない。来た人に声掛けすると逃げられちゃう。慣れてる人はちゃんと立体的なディスプレイでハンガーラックや棚を置いてますし、価格も見やすく目立つPOPで表示してます。

当たり前ですがつり銭を用意するなんてのは当たり前。姿見や持ち帰り用の袋を用意してる人もいます。まあ、そんなの当たり前って感じです。単に古着をバッグに詰めて持っていっただけの子は、とにかく圧倒されるわけです。

だけど、圧倒された後に工夫して挽回しなきゃいけない。そうすることでいろんなことを覚えるのです。これ、どこまで行っても商売ってのは同じです。レジあったほうがいいですよね。領収書も出せたほうがいい。クレジット払いもできたほうがいいですよね。今のフリマは、それらも珍しくありません。

「他店より安くします」とか「1万円札でのお支払いはご遠慮ください」なんて書きますか?書かないですよね。ちょっと考えれば分かる。でも商売が分かってない人には分からないのです。

まず商売するには、金種表ってのがあってね、1円が何枚とか10円が何枚って書く紙なんですが、これに書き込んでつり銭をつくります。レジの入金金種表ですな。販売が終わったら、また金種表を作る。出金金種表です。現金のみの商売なら、その差額が粗利です。

レジがあれば、当日の売上を出力して、全取引のかかれた電子ジャーナルを打ち出してレジを締める。これでレジの中の売上がリセットされるので、翌日のつり銭を入れてOK。あとは売上を数えます。

実際にはクレジット払いや電子マネーの支払いもあるし、返品や予約なんてのもあるので、実際のレジ締めはもっと複雑ですが、商売やってる人はこれを15分程度で終えます。

昨日、うちのスタッフがバザーみたいなのをやったのですが、チンタラ計算して1時間以上もかかってました。はー、商売分かってないヤツっているのねーって感じです。コインカウンターすら持って行ってないし、現金袋もありませんでした。アホすぎて怒鳴るしかない。

「俺レジなんて使ったことないよ」って人は一度考えて見ましょう。手提げ金庫での貯め銭レジ方式でも良いので、本来のビジネスのベーシックな形を知ると、飛躍的に今のビジネスが拡大するかも知れません。

gq1023 at 06:05│
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