年度予算の消化知的労働者の残業は仕事が遅いアピール!?

2015年03月02日

北陸新幹線開業で変わるもの

ca590017.jpg新幹線って罪な存在です。その昔、山陽新幹線が岡山を終点としていた頃、岡山は大変な賑わいでした。東京や名古屋から大挙して人が押し寄せる。でもそれは、一瞬の出来事でした。

昭和47年に岡山まで開業したのですが、その3年後には博多まで全線開業。人は広島以西を目指しました。それだけではありません。今まで四国に出張で行く人の中継地点だった岡山が、単なる通過地点になったのです。だって大阪から1時間ですから、宿泊するなら四国に渡ってからになる。

関西から岡山に来ていた出張客は宿泊出張から日帰り出張に変わりました。需要激減です。インフラが高速化すると、滞在客が減るのです。

確かにツアー客は増えますよ。だけど、ツアー客って特定の場所しか行かない。到着して観光バスで所定の場所を回ったら、宿に行って終わりです。周辺なんて歩かない。まあ、せいぜい金沢なら近江町市場に行くかどうかでしょうねえ。

この開業により、今まで長野新幹線と読んでたものはなくなります。長野は通過点になる。富山まで2時間、金沢まで2時間半、長野まで1時間20分。海のない長野より、海の幸がある北陸を目指しますなあ。

何よりも、北陸の人が東京を目指しちゃうでしょ。この空洞化が深刻ですよ。若者ほど流出しちゃう。地域の魅力を磨くということは、遠くの人々を引き寄せるというだけでなく、地元の若者に流出させないための活動でもあります。

それって、郊外型大規模ショッピングセンターを誘致するとか、アウトレットモールを造るとかじゃない。もっと地域性の高いものを考えないといけない。

「北陸焼き焼き村」なんてやって、ドラム缶を半分に切ったグリル(焼き焼き台)がいくつもあって、周りにある露天で海の幸を勝って自分で焼いて食べられるようにする。飲み物は併設された酒屋で買う形にして、料金は入場料が300円で焼き焼き台を入場1時間使用できる。若者が友だち同士でいっても楽しいじゃないですか。

地元の若者が魅力を感じられる街を目指すことが、全体としての地域活性化につながり、トータルでの地域振興になるということを意識した街づくりを目指してもらいたいと想います。

gq1023 at 06:52│
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