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2014年12月25日

報道に騙されてはいけない

報道って怖いんですよ。誤報も真実のように感じられますから。例えば22日のこのニュースを見てください。

報道1)
タイトル「ごみ収集車にダンプ衝突1人死亡 東京・千代田区」

22日早朝、東京・千代田区の交差点で、ダンプカーが、右折するために信号待ちをしていたごみ収集車に衝突したうえ信号機をなぎ倒して止まりました。この事故で、ごみ収集車の48歳の男性が車の外に投げ出されて死亡し、警視庁が事故の詳しい状況を調べています。

信号機は右折の時に青い矢印が示されるタイプのものだったということです。調べに対し、ダンプカーの運転手は「よく覚えていない」と話しているということで、警視庁が事故の詳しい状況を調べています。


報道2)
タイトル「東京・秋葉原で衝突死亡事故 ごみ収集車が赤信号で交差点進入か」

東京・秋葉原で22日朝、ダンプカーとごみ収集車の衝突死亡事故が発生した。これまでの調べで、一方の車による信号無視の可能性が浮上している。

ダンプカーの運転手は、肋骨(ろっこつ)を複数折るなどの重傷で、調べに対し、「何も覚えていない」と話しているという。

警視庁は、防犯カメラの分析などから、ごみ収集車が赤信号になってから交差点に進入し、ダンプカーと衝突した可能性もあるとみて、調べている。


全然逆じゃないですか。しかも、ごみ収集車の運転手が運転席側のドアから投げ出されて亡くなってる。直進してるほうが危険なのに、助手席側から当たったドライバーが飛び出したってのは、シートベルトをしてない可能性も高い。

やっぱり、報道ってのは事実をありのままに伝えるべきですよ。なんか日本の報道って、第一報でどちらが悪いかを示唆しようとする。そして間違っても謝罪しない。「死亡事故がありました。事故の原因について詳しく調べています。」でええやんと思ってます。

gq1023 at 05:54│Comments(0)

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