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2014年10月14日

東京に来る台風ってそんなにすごいのない

5ff4ba14.jpg東京に住んで15年以上が経ちました。そこで台風が来るたびに聞くのが「東京に来る台風ってそんなにすごいのない」って話し。それは違います。すごい被害をもたらす台風は、一生の間に1回来るか来ないかなのです。

大災害をまきおこしたのは昭和33年の狩野川台風ですから、もう50年以上も前の話しです。この時に関東を襲った台風は960ミリバールと言われてますんで、台風の勢いは大したことなかったんですね。被害の最たるものは秋雨前線を刺激しての大雨ですよ。

私は高校時代まで兵庫県神戸市で暮らしましたが、教科書に載ってましたもんね五反田駅の冠水ってね。山手線のガードまで地面から8mはあると思うんですが、そのガードギリギリまで水が来てました。

さすがにそれは昭和30年代まで。目黒川の護岸工事も行われ川底も下げられたんで、劇的に水害は減りましたが、それでも平成元年に目黒川がまた氾濫。さすがに8mもの高さまで冠水しませんが、大被害をもたらしました。そこで地下に巨大なトンネルを掘りました。

だから昔みたいな水害がおきないって話しじゃない。同規模の災害は今もおきるんですよ。渋谷だって五反田だって何度もおきてる。排水能力を超える雨が降れば水害になるんです。

風で看板1枚や屋根瓦1枚飛んで来て頭に当たったら死亡です。写真はうちの周辺の水害履歴ですが、周囲に長く住んでる人はみんな「この辺は小高いから水害には一番強いんだ」って言ってますが、昭和33年には思いっきり水に浸かってます。

そう、人の記憶やアドバイスは全部いいかげん。命を守るのは自分ですよ。床下浸水って事前に土嚢積んでたら浸水しないし、床上浸水だって土嚢2段積めば40cmぐらいまでなら浸水しないんですよ。やってないから浸水しちゃう。そこまで水が来るのも人生1度ぐらいでしょ。

台風は襲来が予想できる災害です。来るかもしれないって時点で準備ができる。だったら「何もおきない」って事に賭けるより、「何かおきても生きのびる」って準備したほうがいいと思うんですよ。

台風が来たら外に出ない。何も飛ばされないように固定する。避難に備えて荷物を準備する。車やバイクのガソリンを満タンにする。ろうそくや懐中電灯を用意する。携帯用のテレビやラジオを準備する。そんな程度のことを、ちゃんとテレビで言うべきだと思うのです。

台風で大きな被害を及ぼすのは人生の中で1度あるかないかかも知れません。でも、その1度が今回だとすると、あなたの命が危ういかもしれません。台風は襲来が予想できる唯一の天災です。予想経路にお住まいの方々は、しっかりと事前準備を行ってください。って言うべきでしょ。

昔はやってたんです。電力会社は必ずCMを流してた。今も一部の電力会社は流してますが、四国電力の台風接近CMですら、かなり簡単なものになってしまいました。うーん、平和ボケですなあ。中部電力の「台風篇」は、ちゃんと昔ながらのCMです。沖縄電力はCMじゃおさまらず台風インフォマーシャル流してます。

広告に関わるものとして、命を守る広告もあるということを再認識したので、ちょっと東京電力にお話ししに行きたいと思います。いやー、動きが出たとこ勝負でフレキシブルな自分のアホさ加減にあきれかえりますなあ。

gq1023 at 07:13│
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