火山に人が住んじゃってる阿蘇はすごい!自衛隊って御嶽山の上でホバリングできちゃうのね

2014年09月30日

香港大混乱で金融危機

9d6075cc.jpg香港の人々が恐れていた中国返還から17年。当時香港では「中国に返還されたら即座に共産党政治でガンジガラメにされる」と思われていて、返還の数年前から海外移住が相次ぎました。

しかし、実際に返還されてみると、中国共産党は予想に反して1国2制度という仕組みを取り、香港の人々には今まで同様の自由を与え、逆に世界が中国に投資するための窓口としての機能を強化させたので、香港全体がイギリス統治時代より潤うようになりました。

香港はシンガポールと並び、古くからアジア最大級の金融都市です。ただ、世界金融の中心地ロンドンが没落した時に、少なからず悪い影響を受けてたんです。それが、一気に払拭できたのはある意味中国返還の好影響とも言えました。

だけど香港の人々は、中国人になったんだけど中国は嫌いのようです。2017年からの選挙制度のことで、えらいデモに発展してます。九龍の中心部でこんな調子じゃ、人なんて街に出られませんよ。

しかも横断幕には「天安門事件を忘れない」とか「人種差別反対」なんてのもあって、どうも反中デモの意味合いも強いようです。大陸からの参加者もいるのかな?

中国の全人代という政治制度は、各地区で人民代表を選定し、それが各地区の人民政府を形成するものです。各地区人民代表が集まったのが全国人民代表会議。各地区の人民政府は各々で全く違う政治手法なんですが、その中で全国的な決め事を全人代で決めます。

香港では、現在財界中心の選挙委員1200人が選ぶ制限選挙によって行政のトップが選ばれてます。これを、選挙委員が選挙管理委員会になって候補者選定をおこない、その候補者達による、全住民参加型の自由選挙にしようとしてます。

成人が400万人はいるでしょうから、それが選挙に参加できるわけで、今までより民主化の度合いが高まるように見えるのですが、全人代で香港の行政トップだけが、他の人民政府と全く異なることを言ってるようでは国家がまとまりません。

そのために選挙管理委員会が候補者を制限するわけで、結果としては極度な民主化や独立を主張する人の立候補は認められないことになります。そこに、中国との独立を模索したい一般生活者層がかみついて、こんなデモになってます。

ただ、香港って重要な産業は金融です。金融ってのは実際のマネーや金を動かすのではなく、データを動かすわけで、売買情報を動かしてるだけです。中国と他国の架け橋である香港が揺らげば、マネーはシンガポールや上海を経由するでしょう。大ピンチです。

もし、香港の市場が停止したら、マネーシフトがおきて香港が大恐慌に陥るかも知れません。そうなると世界恐慌の可能性もある。リーマンショックを対岸の火事と思っていたら自社が赤字になっちゃった経験を持つ私としては、戦々恐々としております。

gq1023 at 07:25│
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