偽善という名のボランティアTPP物別れ

2014年09月24日

アメリカ軍、シリア空爆開始!

6fcdd6fb.jpgアメリカの対テロ戦争の仕組みがすごい。とにかく攻撃対象は産油国。アメリカの言い分は、産油国の油田をテロ組織に与えてしまうと資金が豊富になって、その資金目当ての兵隊たちが集まって来ちゃうってのが大前提。

だから、テロ集団に自由を与えないために攻撃を加え、その後は油田をアメリカ系企業が乗っ取って、テロ集団に使われないように民間の防衛組織と連動して管理するってのがやり口です。

アフガニスタンみたいな所でテロ集団を攻撃しても、背後で油田を持ってる人々がジャンジャン資金供給してたら終わらない。「だから資金源を根こそぎやっつける」は分かるんですが、乗っ取ってアメリカが管理するってのが、とにかくアメリカのすごい所です。

だからアフリカで紛争があっても、絶対にアメリカは参加しない。そこには原油がないからです。こういう現金なところがアメリカなんだなあと、今回も強く思いました。小さな産油国シリアもアメリカはいただくようです。いやー、すっげー。

また、撃ちまくった後で「対テロ作戦が爆撃だけでは終結しないことから、地上部隊の投入に踏み切った」って言い出しますよ。海兵隊だって陸軍だって「参加したいっすよ」って大統領に耳打ちしますよねえ。だって予算欲しいもん。さっすがアメリカっす!

gq1023 at 07:29│Comments(0)

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