スコットランドが独立!?ソーシャルの時代

2014年09月12日

言い訳の前にやることやれ!

8e61da16.jpg25年前に日本に帰ってきて就職してビックリしたのはやることやらずにできない言い訳探してる人が多い事。グループ会社で映像制作会社の子会社があったんですが、存亡の危機でして、「お前の好きにやってみろ」と言う。

やってみろと言われてできるわけないんだけど、なぜ存亡の危機かと聞くと「テレビ局は番組制作実績がなければ仕事をもらえない」と言う。50歳すぎのオッサンが22歳の男に言い訳ですよ。「だったら実績つくれば仕事取れるのか?」と聞いたらできるという。

だからコネ総動員してカナダロケの番組を取って来たんですよ。ちゃんと放送もしたのに、ぜんぜん仕事が決まらない。「なぜだ」と聞くと「実績が足らない」という。そのくせカナダロケの番組は自分の手柄のように社長に報告してる。社長のコネなのに・・・。

それで定期的に新築マンションのPRビデオを制作する企画を出して、毎月2本ぐらい制作する仕事を取ったんです。自分で企画・構成・台本・演出までやって、編集から完成まで立ち会うんです。これ、本業の仕事やった上でやってたんですよ。

ところが、撮影素材をスタジオではじめて見たかのように編集するから、えっらい時間がかかる。先輩に「なんで?」と聞くと「社内に再生機がない」という。撮影素材の再生機がないのに、番組なんて発注する放送局あるわけないじゃないですか。

それで再生機の一番安いのを買うことにしたんです。当時ベータカムSPのプレーヤーって600万ぐらいの機材だったんですが、その下に150万円の機種が出たんです。買いましたよ自腹で。そしたら「自腹で!?」ってビックリされたから、「再生機がないことがおかしいだろ!」ってなもんです。

500万円の人材5人いたら2500万円ですよ。その雇用を守るのに、150万円の自腹なんて当たり前でしょ。管理職も従業員もそういう視点がないから会社崩壊の危機になる。実際には、そこにいた管理職1人で1500万円かかってました。バカです。

最後は自分で放送用のカメラ回して撮影して、自分でスタジオに行って編集してCM納品するようになって、だったら制作会社なんていらねえじゃないかって話しになったんですね。実際にはその頃から、一気に有名アイドルグループのビデオ制作の仕事が入ってたんですけどね。

その経験を通じて思った事は、言い訳って基本的に相手にばれてるんですよ。やってから言い訳しないと、ウソばっかり言いやがってってことになる。だから、何よりも先にやることやって、それでもダメなら言い訳。でもやることやる人は言い訳しない。

めんどくさいこと頼まれると、言い訳つくって逃げたくなることもよくあります。その時は1回考える。考えて、とにかくやってみる。やってみれば、その時は無駄足であっても、いずれ身となり力となる。そんなもんだと思ってます。

広告代理店に転職して作ったCMなんて3年半で7本だけだし、テレビショッピング番組は100本以上やりましたが、会社も大手広告代理店だったし、あんなのチームでやってるから、やったうちに入らない。1つのコマとして参加したってだけです。

それに対して、イベント会社時代は、たった5年でCMを40本ほど制作してます。ビデオパッケージも30本以上。テレビ番組が12本。自分で全部やったのが半数。制作会社の先輩方とほんの2,3人でやったのが半数。自分で仕事を取ってきて、自分で納品したお仕事だから、本当に身についたし、誰に対しても「自分の仕事」って言える。そういうのが自分に自信を与えてくれてると思うんです。

だから、オッサンになって疲れも取れない日も多いし、いろいろ言い訳して逃げたいことも多いけど、「言い訳の前にやることやれ!」と自分に言い聞かせてます。今日、言いたい言い訳「二日酔いなんで休ませて」は、ここに吐き捨てて頑張るぞー!

gq1023 at 07:38│
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