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2014年08月29日

駅ビルと街

今、東京ではJR東日本による駅ビルが次々と誕生しています。様々な商業施設が入った駅ビルは、街の賑わいの象徴ですが、日本は現在少子高齢化の真っ最中。オープン直後はそれなりに賑わうのですが、将来的にどうなるのかと心配しています。

JR北海道が経営していた旭川エスタ。82年に開業し、駅前が商業集積地として人気を博していましたが、どんどん空洞化が進み、まるで廃墟のような姿のまま少数の店舗が数年間営業を続けていましたが、2年前の12年7月に閉店しました。

旭川駅前にには丸井今井旭川店って百貨店があったのですが、09年7月に閉店しました。理由は明解で04年4月のイオン旭川西SC(現イオンモール旭川西)のオープン。巨大駐車場を持つ郊外型SCの誕生によって、一気に駅前の空洞化が進みました。

今、旭川駅は新しい駅舎が完成し、閉店したエスタにかわる駅直結型商業施設を計画しています。それはなんとイオンモールJR旭川。衰退する一方であった駅前再開発の拠点として、イオングループと組むことを決めたわけです。

JR東日本の宇都宮駅にあるパセオ。関東の県庁所在地の表玄関としてはさみしい状況で、上層階をホテルにリニューアルして、店舗を減らしてリニューアル。今も年末の再リニューアル工事が進んでいます。

宇都宮の場合は東武宇都宮駅が元々の市街地。JR宇都宮駅は少し離れており、最初から厳しい戦いだったのですが、郊外にインターパークというエリアが整備され、そこに栃木県のNo.1百貨店の福田屋が「FKDインターパーク店」という、近代大型SCのお手本のような店を出店したことで、両方の駅前が衰退しました。

どちらの駅ビルもオープン直後は盛り上がっていたんです。ただ数十年という視点ではなかった。東京は、深刻な少子高齢化の真っ最中に、オリンピック景気を無理やり作り出そうとしてます。様々な建設計画が発表され、空前の建設ラッシュです。

でも、記録的な人口縮小局面で近代オリンピックを開催するのってはじめてでしょ。駅ビルが建ちまくっている中で、周辺にも新しいビルがどんどん建ったら、巨大化した廃墟の山になるんじゃないかと心配してます。

人口が減れば電車の本数が減る。そうすると人は車を利用するようになる。そうなると郊外の駐車場つき店舗に人は流れる。単純に地方でおきたモータリゼーションの変化が、数十年後に東京でもおきるんじゃないかと思ったりしてます。

gq1023 at 06:49│
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