責任著者 笹井芳樹副センター長 自殺夏のウナギ

2014年08月06日

広島原爆の日

1945年8月6日にアメリカ軍は広島への原子爆弾投下を実行しました。広島県の呉は連合艦隊の母港であり、広島市内にも軍需産業が発展し、多くの市民が軍関係への納入品の製造に従事していて、当時は学生までもが学徒動員として勤労奉仕活動をしていました。

すでにアメリカ軍は、多くの主要都市を爆撃していて、大きな街で残っている場所はほとんどありませんでした。呉の港だけでなく瀬戸内海全域に機雷を投下したため、連合艦隊のほとんどの船は外に出る事ができず、実質的に日本海軍はその存在価値を失っていました。

広島は日清戦争で大本営が設置された場所であり、日本軍の主要拠点でアメリカ軍の大規模空爆を受けてない唯一の場所でした。

原爆ドームは、元々広島県産業奨励館であり、その後は内務省中国四国土木出張所や広島県地方木材・日本木材広島支社といった統制会社が使っていました。簡単に言うと、植民地の奴隷を統括する組織が位置していた建物です。

そんなわけで、軍都広島は原発の投下場所として狙われるべくして狙われました。広島中の人々が、広島は軍都と認識していたわけで、あれだけ日本各地が空爆を受けているのに、広島が爆撃されず残っているのは、そもそもおかしかったのです。

日本軍は実質的に日本上空の制空権を失っており、アメリカは攻撃し放題でした。木と紙でできている日本家屋を攻撃するのは焼夷弾で十分ですが、同じ結果を生み出すなら「1発の原子爆弾でいける」との結論に至ったのかも知れません。

攻撃したアメリカを悪く言う風潮が強いですが、そこまで敗戦を認めなかった政府と大本営に問題があるのは言うまでもありません。そして、その頃に国会議員をやっていた人々の子孫が、ビックリするほどたくさん今も国会議員をやってます。

ドイツでナチスの大物の孫が議員やってるなんてないですよね。そんなもん当たり前です。だけど日本はそうなってない。中国や韓国が「反省してない」と言うのは当たり前です。

「喉元過ぎれば熱さ忘れる」じゃありませんが、追悼なんていう前に反省を、戦前戦後を通じて国会議員をやっていた子孫達を国会議員に就任させることをやめさせるといった当たり前のことを実行するといった普通の事をやるべきだと思います。

あくまでも今日は、故人を追悼する日として、イデオロギーや国と国との対立を抜きにした日にして欲しいと思っていますが、総理大臣自身が思いっきり戦前戦後の大物議員の子孫なんで、そうならないことは決まってます。とても残念なことだと感じてます。

gq1023 at 06:33│
責任著者 笹井芳樹副センター長 自殺夏のウナギ