ＨＩＰＰＯ大野の雑記帳

東京に住んでて、非常に困るのが携帯電話とPCメール。私はデスクに座ってる仕事じゃないので、PCメールは携帯電話転送で見るしかない。だけどメールが1日に少なくとも300通は来るので、スマホへの転送だと電源が足りません。

しかも携帯電話が公共交通機関での移動中に使えない。東京っておそらく世界の大都市の中で、公共交通機関の中で電話が使えない唯一の都市ですよ。さらに運転中の携帯電話も禁止。当然会議中や講演会中は電源入れられないので、結局移動中も使えないと、ずーっと使えないのです。

日本でデスクの前に座ってる「座業」って仕事に就いてる人って3割ぐらいでしょ。(前労働者6000万人中2000万人)どっかの店員や運転手や農家の人って、デスクに座ってパソコン見てないでしょ。学生だって授業中は携帯電話使えないし、学生の大半はパソコンの前にいないでしょ。

なのに、全労働者の1/3の人が容赦なくメールと電話攻撃を仕掛けてくる。いやいや見れないし話せないって。座業の方にはメールで送りますが、座業の方から座業の人への連絡方法は、必ずしもメールや携帯電話が良いとは限らないと思うのです。

電子メールになる前って、そんな300人からファックス来たりしませんでしたよ。いちいち「了解」ってメールいらないでしょ。

「携帯アドレス教えてください」って言われるんですが、PCメールも携帯転送されてるんで一緒ですよ。どっちにしても見れない。今後もメールが増え続け、電話できない場所も増え続けるんだとしたら恐怖でしかありません。

とは言え、ファックスブームも20年続かなかったわけで、電子メールもブームから約20年、そろそろ次の通信革命の時期かもしれませんね。