読売巨人軍「清武の乱」について民主党ってまだあったのね

2014年06月07日

未来の年金試算について

年金制度改革って2004年のことでした。その時、自民&公明の与党は「100年安心な制度をつくった」とコメントしていました。私、あの時点から「おかしい」って言い続けてます。

当時から年金未納者が激増していて、25年以上払い込めない事により、年金受給資格のない老人が大量に出るのは明らかでした。だから私は「年金制度の破綻はないが貧困老人の激増による国家の破綻がある」と想定しました。2004年の改正はその答えになってません。

年金の受給開始年齢が65歳になるのは、私が22歳の25年前には予想されてました。それどころか、生命保険会社のおばちゃんは「70歳になるかも知れないから、60歳から70歳までの個人年金に入りなさい」と私にアドバイスしてました。そう、みんな分かってた。

04年の改革は、年金負担については現役労働者からの保険料率は一定として、不足分を国費で補う方向に変えたものです。年金財源が不足すれば労働者から取れば良かった仕組みを変えたわけです。

徴収が減るんだから支給を減らさなきゃいけないのですが、そっちはダラダラと作業してるから、どんどん年金の財源は減っていってまして、あれから10年経ってますので、当然のように末期的状況です。

そもそも、年金を徴収する方法がない。サラリーマンと公務員は徴収できますが、自営業者やフリーターなんて年収も把握できないし、加入者から払いに来てくれないと徴収できない。そんなアホみたいな制度ありますか?

私、46歳で年金払い込み期間25年です。もう受給資格あります。うちの奥さんは51歳で払い込み期間17年。結婚して3号取得してから15年ですから、その前に24ヶ月分しか払ってない。65歳定年と仮定して就労期間はあと13年。結婚してなかったら年金受け取れなかった可能性大です。

「国民年金だけだと月7万しかもらえないから払わない」っておかしくないですか?だって、払わなかったら7万円ももらえない。65歳になって7万円の収入差は大きいですよ。もらえなかったら、その分も稼ぐしかない。

時給1000円のトイレ掃除して1日8時間で8000円。20日フルに勤務して16万円だから、手取り13万円。ここに7万の年金収入あったら大きいですよねえ。

もう自宅のローンが終わってるとして、月々15万の現金があれば暮らせるなら、年金が7万あれば、月々8万稼げばいい。20日間なら1日4000円。ランチで吉野家で働いたり、コンビニで早朝から毎日3時間働けばOKでしょ。

先日、厚生労働省が出した試算でも明らかなのは、04年のはウソでしたってこと。04年の100年安心の状況にするには、全老人と全女性の8割5分以上が働く社会主義国家のようになって、経済成長率もズーッとプラスの場合のみです。そんなん無理!

日本政府のみなさん、ギリギリになって方針変更されると生活設計ができないので、もう白状してちゃんと20年間の方針を示してください。私は20年後には65歳を超えるのです。個人年金に入るにも、今がギリギリのタイミングなんです。

結構、生活に困ってない私でもこうなんですから、派遣労働者やニートやってる40歳代なんて深刻だと思いますよ。ダラダラ会議してるヒマがあるなら、とっとと方針を定めて明示してくれってのが正直な気持ちです。

最後に年金未納者の皆さまへ)
 年金は国家と一体です。銀行が破綻しても年金は破綻しません。年金が破綻するときは国家が破綻するときです。将来長生きしてしまう事のリスクを考えて、年金を払い込むことをお考えになってはいかがでしょうか。

gq1023 at 07:21│Comments(0)

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