集団的自衛権容認へ向けてのアメリカの反応2011年3月16日のブログ再掲載)現代の特攻隊員に感謝・彼らの無事を祈る

2014年05月20日

福島第一原発の職員が対応時に現場にいなかった件

4c489450.jpgこの記事「福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明」を見てビックリしたんですが、これって秘密だったんですか?このブログでは何度も書いてますけど・・・。

記事は朝日新聞の記者が、福島第一(以下一発)の吉田所長への聴取結果書を入手して分かったとされてるんですが、これだと震災4日後に福島第二(以下二発)に職員が逃げたってなってます。違うでしょ、震災直後にかなりの数を帰らしてるでしょ。

あのね、当時の北澤防衛大臣は15日の会見で、「政府は原子力安全・保安院の職員らを福島第1原発からおよそ5kmのところにあるオフサイトセンターで待機させていましたが、15日午前、第1原発からおよそ50km離れた郡山市まで退避させました。」って発表してます。

一発から20km以内の住民は避難で30km以内の人は屋内にとどまれって指示出しておいて、とっとと保安院職員が50kmも離れた所に退避っすよ。普通なら「政府は、一発からおよそ5kmのオフサイトセンターから、現地にある免震重要棟ならびに中央制御室に職員を移動させました。」でしょ。わけが分からん。

「意味のない職員を二発に逃がしたい」って前日14日夜の話しをOKしなかったのは政府でしょ。デスクの女の子とかいても意味ないですからね。総務や人事なんていらないっすもんね。

あのね、1号機って12日に爆発してるんですよ。煙が北に流れているのが映像に映っている。テレビでも報道されてる。その頃、総理も閣僚もアホみたいに会議室にいるわけですよ。ぜんぜん深刻な事態を分かってない。

一番最初に危険を捉えたのは福島中央テレビの17kmも先に設置されたモニターカメラです。他のカメラが全部使えなくなっている中で、そのカメラは爆発の煙を捉えました。

だけど「そちらに逃げてはいけません」って言えなかった。「映像では煙が飯館村や南相馬市のほうに向かっているのが見えます」って言えなかったんです。すでに報道パニック。原発重大事故に対するテレビ局側の準備が足りてなかった。

でもね、福島中央テレビでは「原発水素爆発、わたしたちはどう伝えたか」って番組で、その時の検証と反省を放送しました。そして、今後原発立地エリアの放送局やメディアに対して、その時に備えることの大切さを訴えました。

一発職員が二発に逃げたのは最初の爆発から2日半も経ってからの話し。問題になるような話しじゃないと思いませんか。しっかり対応してますよ。だけど、14日の爆発は鉄骨が熱で溶けて曲がるほどの爆発ですから、そりゃあ危険を感じるのは当たり前。

あれは、無責任な誰かが二発に送迎バスを向かわせたんじゃなくて、ちゃんと現場対応に不要なスタッフや、役職者だけど大して知識も能力もない人を吉田所長が移動させたんだと思います。誰が主体となって避難行動が行われたか分からないようにしてるのは、避難に絶対反対した官邸の無能さを露呈させないためでしょ。

そもそも、前夜にいらんスタッフ避難させたいって話しを拒否した首相官邸側に問題があるし、15日の7時前に爆発音聞こえたら、早々のうちに郡山まで逃げちゃった原子力安全・保安院のほうが問題あると思いますけどねえ。個人的意見でした。

gq1023 at 07:04
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