一般常識防災運動会

2014年05月17日

メディアから出てくる情報を見抜く力

mouretu長年広告の仕事にも関わっていて、正直に思うのは、一般生活者がメディア情報の真贋を見抜く力が劣ってきていること。生活者にポリシーがないというか、メディアに出てきた情報を、さらにネットで検索して調べ、その結果を信じ込んじゃうようになってる。

あのね、ネット上の情報も操作なんですよ。あんなもんウソばっかり。ちゃんとカリスマブロガーみたいな仕事人がいて、お金払うと記事を書いてくれるんです。ブロガーってのがみんな個人の気持ちを書いてるわけじゃない。「今回は化粧品ブロガー30人に書かせよう」なんてやる。

生活者は情報を見抜く能力や、自分自身のポリシーがないと、大量にあふれ出す情報に飲み込まれて右往左往することになるじゃないですか。スーパーや百貨店といった流通もポリシーなく売れるものを売るから、どんどん柱がなくなってくる。今の日本って、その悪循環なんじゃないかと思うんです。

でも、そんな事書いてる自分が広告やってるんですよねえ。広告やらないでも売れる物は広告やらないに決まってるでしょ。やらなきゃ売れない物だけが広告に出てる。なやましいですねえ。

「カードローンでお金かりたら金利が高いんで返せませんよ」とか「クレジットカードで買い物なんて現金のないダメな人の行動です」とか「ガムなんて噛んでも捨てるんだから食わないほうがいい」とか「このビールは辛口じゃなくて薄口だ」なんて言ってくれない。

ましてや、エレベーターの中でガム噛んだり、体にスプレーかけたぐらいで女がメロメロになるなんてあり得ない。ちょっと考えたら分かりそうなことは、生活者側で理解してもらわないと、こちらも広告つくるのに、ちょっと気が引けるんですよねえ。悩ましい。

gq1023 at 08:21│
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