2年前の4月10日今年も8耐やります!

2014年04月11日

復興とは名ばかりの復旧

5a01cd05.jpg東日本大震災からの復興と言うが、どこが復興したのだろう?もう3年も経ってる。復興というのは「元の賑やかな状態に戻ること」であって、元の道路ができるとか、元の鉄道が再開通するってのは復旧でしかない。

阪神大震災の時、JR神戸線と阪神高速神戸線の下には活断層が走ってると言われた。そして工事がはじまって、全くもって同じ位置にJR神戸線と阪神高速神戸線が復旧した。今度のは「もっと頑丈」らしいが、そんなもん宮古の大防潮堤と同じだ。

復興予算ってのは、被害を受けたところに投下されると思ってた。でも阪神大震災でよーく分かった。国は全国に等しくお金を配分する。その大前提に基づいて、いろいろ過去の予算審議でカットされた部分に、文言だけ「震災対策」を追加した上で配分して行く。

例えば「自転車専用道路の整備」でカットされた予算が、「震災時における自転車専用道路の整備」になって復活する。ふざけた話しだ。

安倍政権は復興予算を5年で25兆円と言っている。すでに所得税額に2.1%が上乗せされていて、この6月からは住民税にも年間1000円が上乗せされます。これらの増税で10兆円余りを調達する予定です。でも復興に進むのか?

結局、震災で神戸を離れた私は、その後一度も神戸に戻ってない。友人の結婚式等で行ったのを足しても19年間で30日間ほど。

年金暮らしの方なら分かるが、さすがに現役労働者層は仕事がなければ暮らせない。3年も経てば、別の場所で新たな仕事を確保した方も多い事はず。そりゃあ簡単には戻れない。

被災地域は震災前から赤字自治体。国がグランドデザインを描くなんてことはありえない。地元が一枚岩になっても予算が配分されるか分からないのに、地元で割れていれば他に予算は向かうことになる。

毎年度の予算は、その年度内に使われるので、1年遅れれば受け取る復興予算総額が減るだけ。生活再建や市街地再興へ向かうべき予算が、上下水道の充実や港湾施設整備や防災林再整備等に向かうわけだ。結果は復興じゃなく復旧のみになる。

毎月1回の定例会なんて言ってたら、12回内輪もめして結論を先送りしたら5兆円がパーになる。全国の「公立小中学校に海抜表示を設置する事業」なんてのに大金がばらまかれ、被災地には内輪もめによるしこりだけが残る。

何とかならんものかと思うが、しょせん東京の零細企業のオッサンが一人でおかしいと書いているだけでは何の解決にもならんというのが現実。

各被災地も、人や車を受け入れられる整備は終了。被災地の物産店が都内各所で催事出店しているのも見かけるが、次の段階は「行くぞ被災地!(見て・話して知る大地震&食べて・使って応援しよう)」なんて活動なんだろうなあと、漠然と思ってます。よし、具体的に動こう。

gq1023 at 06:14│
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