福島第一原発で多発する重大インシデントと死亡事故国内航空会社のボーイング747全機退役

2014年03月31日

おせんべい屋さん

8b6d39d6.jpg近所に半世紀以上続くおせんべい屋さんがあるのですが、そのお年寄りの店主の方が素晴らしいことをお話しされていたので、記録しておきます。それは小学校の卒業式に参列した来賓待機用の校長室でのことでした。以下がその内容。

「私は勤め人じゃないし、よく分からないんだけど、小さな煎餅屋でも、お墓参りの時にまとめて買って故郷に帰ってくれる人や、遠くからこちらへお墓参りに来た際におみやげで買って行ってくれる人もいる。何十年も年に1回ぐらいのおつきあいですよ。

名前も知らない人だけど、これを買うのが楽しみでなんて言われると、大した話しじゃないかもしれないけど、おいしくきれいに焼こうという気持ちになる。餅米をこねて、薄くして、形をつくって、お醤油つけて丁寧に焼く。

それでも壊れるんですよ。まっすぐに焼こうと思うんだけど、どうしてもデコボコになる。そのデコボコが割れたりするんだけど、その飛び出た所だけに海苔がつくから、海苔の煎餅は、絶妙のくっつき加減になるんですね。

だからと言って、煎餅と海苔は付かなきゃいけないけど、海苔同士がつくとダメになっちゃう。焼いて失敗して、海苔で失敗しての連続ですよ。今も変わらない。

ところがそれを、こわれ煎餅として喜んで買ってくれる方がいるんです。そうすると、とにかくみんなにおいしく食べていただくことだけを考えるようになるんです。それしかないですから。

焼かなきゃこわれ煎餅も出ないし、ちゃんと焼いたのが売れなきゃ煎餅を焼けないしお店も継続できないでしょ。そういうのを、全部あわせて「おいしく食べていただけますように」って事に行き着くんですね。次のお墓参りもおいしいの焼いて開けてるからねってだけですよ。

不思議なもんでねえ、大きな機械で焼いて平らになってるのも出回ってますけど、うちのは気持ちを込めてるんです。こんな時代でも、それを分かってくれる人がいるんだろうなあと、いつもありがたいことだなあと思い続けて煎餅屋やってます。

人間もデコボコは出来て来ますけど、デコボコが絶妙に仕上がろうが、割れてしまおうが、機械で平らになってる人より、気持ちが分かるって意味で良い事だと思うんですよ。そういうのを、煎餅屋やりながら学んでます。」

素晴らしい!本当に感動しました。お言葉を大切にかみしめたいと思います。みなさまも、よろしければ、ぜひ買い求めください。Googleストリートビューで見ると、なぜか絶妙に見えません。

「せんべい製造販売 都せんべい 高澤商店」品川区小山2-15-4
営業時間:朝9時から夜9時 定休日:日曜日・祭日
/Fax 03-3784-3075

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福島第一原発で多発する重大インシデントと死亡事故国内航空会社のボーイング747全機退役