学歴・収入で子に学力差おせんべい屋さん

2014年03月30日

福島第一原発で多発する重大インシデントと死亡事故

cdf3e3c4.jpg福島第一原発は壊れています。誰も近寄れない場所だらけです。壊れているのが普通になって、東電も政府も国民も麻痺して来ているようです。

航空用語でインシデントというのがあります。「事故にはなってないが、重大な事故につながる可能性のあるもの」を指す言葉で、単純ミスが相次ぐと、最終的に人命が失われる可能性があるので、徹底して調査・分析・対策がとられます。

3月13日、原子炉格納容器を見るための唯一の手段であるロボットが転倒したそうです。翌日回収しようと思って行ったら、長時間使わなかったので電池が切れており、本体の再起動ボタンを押さないと動かせないことが判明。放射線量が高く、人は近寄れないのであきらめたそうです。

これ、あの掃除機ルンバでお馴染みのiRobot社製のウォーリアーと言って、アメリカ軍も使っているロボットです。いろんなアタッチメントをつけて、様々な事に使えるため、ここ福島第一原発にも起用されました。

これが回収できなくなった理由は、作業員が使用方法を知らなかったからだそうです。そんなヤツが、この命を守るのに不可欠な装置を操作しており、血税が無駄に浪費されてるわけです。

それを東京電力が公表したのが3月27日。2週間も経ってからの事でした。そして発表翌日の28日、別の作業員が亡くなりました。発表も謝罪も東京電力の広報担当者のみ。社長も役員も出てきてませんし、出て来いと叫ぶ記者もいませんでした。なんかおかしい。

壊れているんだから危ないんですよ。線量が限界に達してるから、もう熟練工は現場にいないんですよ。やっつけのバイトになる。ハローワークのネット検索で「福島県双葉町」で仕事探せばイッパイ出て来ます。そう、誰でも原発に入れる。

発生するインシデントを放置して、人が亡くなっても汚染水漏れと同じレベルで発表して、それで国民も政府も東電もなんとも思わないようなら、いずれ原発は爆発する。

今も格納容器の中やサブレッションチャンバーの中は誰も見てない。「大丈夫かといわれると、現状は全く見当もつかない。ただ言えるのは、今のところ大丈夫だという事実のみだ。」ってのが今です。爆発したら東京も無事ではいられない。

もう少し重大インシデントに対する意識を高めるとともに、死亡事故に対する姿勢を改めるべきなんじゃないかと、関係ないオッサンの私ですが、ちょっと気になっております。

gq1023 at 06:46│
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