身の丈に合わないことはやってはいけない日米韓首脳会談実現について

2014年03月22日

河野談話見直しはおかしい

4b236a6b.jpg私の周囲の人には、この主張は何度も言ってるので知ってると思うのですが、「河野談話を見直そう」という動きは、あまりにも外交のルールを無視しており、そんな事を言ってる人が政治家だとしたら、もう少し勉強するか、辞任すべきだと思ってます。

「見直さないけど検証する」なんてのもおかしい。吐いたツバは飲めないのです。外交上の公式発言ですよ。そんなものをひっくり返せるなら、非核三原則だって佐藤栄作談話みたいなもんだから、なくせるって話しでしょ。河野談話ってのは日本のアジア外交における重要な基本ですよ。

日本はGHQに言われるまで売春を容認しており、公娼と言う国や自治体がお墨付きを与えた売春婦がいた。しかも、GHQから指摘された後も、何度も売春禁止法を国会で否決した。公娼禁止になっても赤線は黙認して取り締まらず、赤線禁止は昭和33年のことです。

でも今も風俗店の許可を警察が出してる。今も遊郭は料理旅館として残っており、特殊浴場もある。料理旅館は個室で女中と自由恋愛ができる場所で、特殊浴場は入浴に特殊な介助が必要な人のお風呂。まあどちらも詭弁です。まだまだ売春容認国なんですよ。

従軍慰安婦の前から朝鮮半島からの人身売買があったのは事実のようです。人身売買を仕事とする人々がたくさんいた時代ですから、言葉巧みに騙して売り飛ばすって事例は沢山合ったことでしょう。性においては、日本はモラルレベルの非常に低い国だったと言うことです。

この問題には、長年の人身売買や人種差別という大きな問題が背景にあります。そして、戦後に韓国自体が外貨獲得のため売春を積極的に売っていた時代が長く続きました。日本の従軍慰安婦問題は、解決するとその矛先が自国へと向かうのです。

芸能プロダクションって人身売買です。派遣会社だってそう。売られた先で、歌をうたったり事務作業してるのがOKで、性行為したらダメって程度の違いでしかありません。でも、事務作業に行った派遣先で自由恋愛が進行してもOKですよね。線引きが難しい。

従軍慰安婦の大半が自ら進んで志願したとしても、不幸にも連れて行かれた人もいたでしょうし、お金に困った親が売り飛ばした事例もあったでしょう。間に人身売買組織が関係してますから、「わが国は関与してない」とも言えるでしょうが、軍幹部や総督府の役人が「もっと女の子増やしてよ」と言ってなかったとは断言できませんよね。

それがウヤムヤのうちはいいんですよ。ハッキリ謝ったのなら、ずーっと謝るべき。戦後補償問題は終わってるんですから。感情論の韓国に対して、日本も感情論に走るのはアカンのちゃうかと感じてます。

gq1023 at 04:09│Comments(0)

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