ＨＩＰＰＯ大野の雑記帳

とある会社の元社長さんがこう言ってました、「東大のヤツは使いやすい」と。「レールの上に乗っかる生き方の準備が出来てる」とも言ってました。目標がサラリーマン。人に使われて、毎月何十万かもらうって人生を選択してる人って意味です。

その人は創業者社長で、会社をとっても大きくしたのですが、とっとと辞めました。地方で起業し、東京に本社移転させ、上場して利益を確保して辞めました。その時も「自分は人から何か言われて生きる準備が出来てない。上場すれば株主から意見を言われる。何かを言われて働く準備が出来てる人が経営すべきだ」とね。

視点がクリアすぎて、言葉も出ませんでした。金持ちは働かないのです。理由はお金があるから。友だちも作らないのです。つくるとお金を持っていかれるから。回りの目がある所では、お金持ちだとばれないように質素に生きる。

別の知人は、働いたお金でアパートを買い、どんどん買い足して40歳で隠居しました。月の家賃収入が1千万以上ある。だけど驚くほど質素な生活です。理由は税理士にも近所にもお金持ちって知られたくないから。

だからと言って質素な生活じゃないです。マレーシアに巨大な別荘を持ち、現地に愛人もいます。結婚してないから、愛人じゃなく恋人かもしれませんが、愛人は日本食レストランを経営させられていて、愛人も働かされてたりします。

いつか働かないで暮らせる人間になりたいと思ってます。