トリノオリンピックでのイナバウアー自衛隊はいらんと言う方に聞きたい

2014年02月19日

主導的と従属的

よく主従関係と言いますが、そもそも人には主導的と従属的な人がいます。自営業者や経営者は主導的になり、従業員層は従属的なのが一般的と言われています。でも果たしてそうでしょうか?

主導的な人は自分で何かをやりたいのに対し、従属的な人は指示が欲しい。主導的な人が主導的であればあるほど、その人は誰にも指示を出さず目的を達しようとします。だって自分でやりたいんだもん。そうすると、従属的な人は何も頼まれない事になる。この差は大きい。

東日本大震災直後に、私はスタッフに「被災地行こう」と声をかけましたが、誰も一緒に行きませんでした。行ったのは家族だけ。別に誰かと一緒に行きたかったわけじゃない。「行くなら連れて行ってあげますよ」って気持ちで声がけしただけです。

だけど、多くの人の返事は「今はやめとく」とか「今すぐは行けない」ってものでした。じゃあいつ行くの?そもそも震災後に行ったの?従属的人間だけど、困難が伴うことには関わりたくない。じゃあ従属してねーじゃねーか。居酒屋で自社のグチ言ってるのもそう。従属的立場だけど反抗してるんですね。

「何かをやらされた」って言ってる時点で従属的人間なんだけど思考は反抗的。主導的じゃないけど、誰かの意見には文句言う。なんか聞いたことありません?そう野党ってヤツもそうですよね。そんな考え方してたら、人間腐ってきますよ。

若くても主導的なヤツは気持ちがいい。「お前、今日晩メシ行こうぜ!」って言ったら「オレ連れて行って欲しい店あるんですよ!」って言うようなヤツね。上下関係や常識が分かってれば、主導的思考の人が何人いても大丈夫なんじゃないかと思ったりしてます。

gq1023 at 08:25│Comments(0)

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