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2014年01月29日

NYタイムズ クリスマス明けの社説

12月16日のNYタイムズ電子版に、「Japan's Dangerous Anachronism(日本の危険な時代錯誤)」という社説が掲載されました。相当なレベルでアメリカは今の日本が危険だと認識していることがわかります。

そこには、国会で秘密保護法をゴリ押し通過させたことや、石破幹事長がデモ行為をやる人々をテロ呼ばわりしたことまで書かれ、安倍氏の目的は「日本を美しい国にする」と称して憲法を書き換えることで、危険な行為だとしていました。

その直後、天皇陛下80歳の会見では、今までになく強い表現で、現在の日本国憲法の大切さを語られました。多くの人々が危険な兆候をつかんでいたのです。

そんな中、安倍総理の靖国参拝が行われました。NYタイムズはその日の社説「Risky Nationalism in Japan(日本に危険なナショナリズム)」で、痛烈に事実を並べています。ご覧になられたでしょうか?日本でも報道されたのですが、どうも分かってない方が多いようなので翻訳してみました。

今日本はいったいどこへ向かっているのか、それを考えたいと思います。


「Risky Nationalism in Japan(日本に危険なナショナリズム)」

木曜日、就任から1年となった安倍晋三首相が靖国を訪問。そこは、第二次世界大戦の戦争犯罪人を含む日本の戦死者をまつる、論争の的になっている神社です。中国と韓国は、アメリカと同じように、すみやかにその動きを非難しました。

中国や韓国は、この神社自体を大日本帝国ならびに侵略戦争のシンボルとみなしており、安倍氏の訪問は、周辺の国々との緊張関係をさらに悪化させるでしょう。

アメリカ大使館は「日本のリーダーシップが、近隣国の人々と緊張を悪化させる行動であったことに失望した」と発表しました。

安倍氏は、中国人や韓国人の正面からの圧力を跳ね返すため、靖国訪問という逆説的な行動を考えました。中国との小さな島をめぐる様々な事象を通じ、一般的な日本人の中には、中国が好戦的で軍事的脅威があるという考えが埋め込まれました。

この問題から見えることは、安倍氏は中国からのシグナルはすべて無視し、領土の防衛だけでなく、積極的にどこへでも行ける軍隊の編成と言う、彼のゴールへ向けて動いているということです。靖国訪問はそのための動きでしょう。

韓国は従軍慰安婦問題に対する批判を今後も継続するでしょう。パククネ大統領は問題解決のために安倍氏と会う事を拒否し続け、人々はそこに軍事的脅威があるとするでしょう。日本の有権者は、安倍氏に北京やソウルに配慮しないで良いというライセンスを与えました。

安倍氏が就任して以来、3つの主な中央紙(読売、朝日、毎日)の社説では、安倍氏の靖国訪問については否定的に論じています。そして重要なのは、明仁天皇は裕仁天皇がおこなったのと同じように、靖国を訪れることを拒絶していることを論じています。

安倍氏の究極のゴールは、戦後の占領下でアメリカ人によって書かれた、戦争に行く権利が制限された日本の平和主義憲法を書き直すことです。それを、明仁天皇は否認するでしょう。ただ、憲法的に天皇は政治権力を持っていません。

安倍氏が靖国を訪れる数日前、明仁天皇は80才の誕生日を迎えられました。その際、1945年に作成された現憲法を「平和と民主主義を守るべき大切なもの」と表現し、作成された人々へ「深い感謝の気持ち」を述べられました。

もし歴史感が問題で、中国や韓国のリーダーが同盟国としてそれを話し合うために東京で安倍氏に会う場面があれば、彼らは拒否することはないでしょう。会えない理由は、唯一安倍氏が合う事を望まないからです。

隣国の人々が会談を拒否することは、安倍氏に彼が望むライセンスを与える事になるでしょう。日本の軍事的冒険は、アメリカの協力があった場合にのみ可能です。それには、安倍氏の目的の中に、地域への興味(侵略しない意思?)がないことを明らかにする必要があります。

明快なのは、アジアで必要とされるのはお互いの信頼です。そして、彼のアクションはその信頼をむしばんでいます。

gq1023 at 07:31│
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