ビヨンセがウォルマートで買い物したってニュースたかじんさん

2014年01月08日

ブラック企業ってのは何なのか?

年末に産経新聞で「月350時間 想像以上だった“ブラック度” 元居酒屋店長の告白」というタイトルの記事が出ていました。内容はタイトルのままです。

週休1日だとすると、350時間の労働は1日14時間。9時から出社したとすると23時。新入社員の労働時間としては、多すぎでしょうか?

私の知り合いの飲食店さんは、正午過ぎにお店に来ます。午後5時の開店までひたすら仕込みをして閉店は午前1時。そこから洗い物をして毎日2時頃に帰ります。お休みは月曜日だけ。それも予約が入れば開けてます。月の労働時間は350時間を超えていますが、当たり前だと言います。

人件費を店長が30万(手取り22万)、バイトが15万づつ2名で30万。家賃が40万として、最低100万は稼がないと、電話代もガス代も水道代も払えません。まあ粗利が120万円はないとお話しにならないわけです。

1人のお客様から2千円の粗利があるとして、120万円ということは600名。24日間で割ると1日25名が来店しないといけません。平均1組3名として9組が毎日来ないとダメなのです。テーブル8卓の店なら2回転が不可欠。それぐらい厳しいのです。

これが駅前の家賃の高い安居酒屋チェーンだと、もっと厳しくなるのは当然。客単価は3千円を切り、粗利は1,500円程度でしょう。箱が大きければ家賃も100万円以上になり、スタッフも多いから毎日50組ほどの来店が不可欠です。しかも定休日ナシ。

小学校レベルの計算ですよ。こんな計算で簡単に分かるじゃないですか。ブラック企業なんかじゃない。そうやらないと利益が出ない業界なんです。

労働基準法では6時間以上の労働で45分の休憩を義務付けてます。8時間を超える場合は1時間の休憩。でもそんなの方便です。勤務表につける時だけウソの休憩時間を書き込むのです。さっさと仕事を終わらそうと働いてる時に休憩取るヤツなんていません。

この程度の企業と労働時間をブラックと思わせてしまう完全週休2日制と1日8時間労働。自民党がジリ貧の時にサラリーマン票を集めるために出来たこの法律を、とっとと闇に葬り去って欲しいと思ったりしてます。

gq1023 at 05:41│
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