24勝と61本食品偽装って言うけれど

2013年10月10日

その昔、テレクラにて

7d89742c.jpg22から23歳ごろ、カナダから帰国したばかりの私は、たった3年半のカナダ生活にも関わらず、日本語が出てこない症状に苦しんでました。「あのーイミグレーションってあるじゃないですか。日本語で言うと、移民局じゃなくて税関じゃなくて何でしたっけ?」って感じ。

それで先輩に連れて行ってもらったのがテレクラ。まあ若い人は知らないと思いますが、携帯電話も普及してない時代のコミュニケーションスポットです。個室の中でひたすら女性からの電話を待ち、かかってきたら女性を口説き落としてアポを取るってものです。

先輩から言われたのは「1コール鳴るまでに取る。取ったらもしもしナシで即トーク。アポ取れたら即先輩に連絡。アポまでに時間があれば、出来る限り多くアポを取れ!」ってものでした。これ、今も生きてます。

とにかくアポ取りですよ。かかって来た電話は誰よりも早く取らないとダメ。アポが取れたら上司や先輩に必ず報告。アポの場に、一人で行くか上司や先輩も一緒に行くかも決める。言って面談ができれば、絶対に落とす覚悟で行く。手柄は先輩や上司に預けるつもりで常にいる。

そう、仕事の基本はテレクラで養われたのだと思います。だから、仕事でもこっちから電話できる所がうれしくてたまらない。新規のアポ取りするのに、先方からの電話を待たないでいいわけでしょ。そりゃあうれしいわけですよ。

そもそも女を口説くのに履歴書持って行かないでしょ。だから営業に行くのに会社案内や業務実績を持っていかないようになった。そんなの話術で落としてから、参考資料程度に渡しておけばいいんですよ。

最近になって、そのことを思い出しました。あの時先輩が、テレクラを教えてくれなかったら、今ごろダメダメ営業マンとして、クビになってたと思います。世の中、人生を変えるきっかけってのは何か分からないもんですなあ。

gq1023 at 06:13│
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