みなし残業代メルセデスベンツSクラス

2013年10月03日

今一度消費税について書きたい

来年消費税は8%になり、翌年の2015年10月には10%になりそうです。私は消費税率アップは早期にすべきと何十年も前から言ってた張本人ですから、それには全く異論はありません。

私が大人になった頃には、すでに日本の社会保障破綻は確実視されていて、吉田阪神優勝の80年に年金の支給開始年齢を60歳から65歳に移行する第一歩が踏み出されました。

同じ中曽根政権下で売上税の話しが出たのは翌81年。しかしマスコミの大バッシングにあいました。その後日本はバブルになり、竹下政権下の88年に3%の消費税が導入されたのは、かなり先見の明があったと思ってます。

自民党政権が崩壊し、細川政権となってすぐ国民福祉税構想と言うのが出ます。おそらく日本の未来を考えて小沢氏が入れ知恵したと思うのですが、3%の消費税を廃止して7%の福祉のみに資金を使うという構想でした。つまり、この時点で即座に7%に引き上げないと財政破綻は見えていたのです。これ94年のことです。

97年に大人気だった橋本龍太郎率いる政権下で前村山内閣時に決めた消費税5%への引き上げを実施。OPENをキャッチフレーズにおこなった参院選では、まるで消費税を5%にしたのは現政権だと言う超逆風を浴びて惨敗し橋本氏は総理の座を追われました。

その後、誰も消費税の話しを口にしなくなりました。94年に7%にしなきゃいけなかった消費税を、14年まで20年間も放置したのです。そりゃあ財政は悪化する。

しかも経済状況も悪化の一途。「20歳になったら国民年金」「女性にも平等に働ける環境を」「65歳まで安心して働ける社会づくり」といった、見た目にきれいなスローガンを打ち上げて、「誰でも働いて税金納めろ!」という国づくりにまい進したら、子供が全然生まれなくなりました。

そりゃそうだよ。家に家事とエロ担当の専業主婦がいて、生まれた子供は元気な年金生活者が面倒見てた社会が、急に老人も主婦も働く社会になって、生まれた子供は施設に預けて、その施設を税金でまかなってたら、経済が良くなるわけがない。

何でもいいんですが、この程度の消費税アップではまだまだプライマリーバランスがゼロにはならないです。まだまだ税率のアップが必要。

逆に「ちゃんと払う大手居酒屋チェーンvsちゃんと全く払わない零細居酒屋」といった構図が日本中に生まれます。美容院だってデザイナーだって同じ。いきなり売上で10%の差がつくので、大手に分が悪い状況が生まれます。徴税部分の見直しは急務です。

「消費税8%になると年収800万円の世帯で年間15万円の影響が」なんて報道してますが、「年収ゼロ円の老人が毎月8万円ももらってやがるので消費税を上げざるを得ない」って報道は見ません。

だって、国民老人ばっかりだから、そんな報道したら新聞買ってくれなくなるし、テレビも見てくれなくなるでしょ。政治家だって票が取れなくなるから、誰も口に出さない。その結果がこの状況ですよ。

でもね、1年間で国の借金が50兆円増えるって大事件ですよ。次世代にツケを回したわけでしょ。50兆円って未成年2300万人で割ったら220万円弱ですからね。赤ん坊も小学生もみーんな去年だけで200万以上も借金したんですよ。エライコッチャです。

この解決策を「票を取りこぼさないように考える」って職業議員に任せて大丈夫なんですかねえ?相変わらずバカみたいに「待機児童解消が少子高齢化対策」なんて言ってるけど、それも税金でしょ。なーんてことを思ってる今日の朝です。

gq1023 at 06:48│
みなし残業代メルセデスベンツSクラス