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2013年09月27日

ヤンキースのリベラ引退

e3049399.jpgヤンキースのリベラ選手の引退セレモニーがおこなわれました。もちろんあの松井秀喜氏も出席しました。リベラ選手の背番号は42。アメリカ中の野球チームが永久欠番としている42番をつけている、唯一のメジャー選手です。

じつはこの42番の永久欠番は、メジャー史上初の黒人選手となったジャッキー・ロビンソン氏のデビュー50周年に決まりました。それは1997年4月15日のこと。そしてその年から、毎年4月15日が“ジャッキー・ロビンソン・デー”となり、メジャーの希望選手全員が42番をつけて出場することになりました。

あれから16年。前年にメジャー昇格を果たし42番を授かった選手がいました。それがリベラ選手です。その後の彼は、ヤンキースの絶対的守護神にまで上り詰めました。

じつは、その決まりが出来た時点で42番をつけていた選手は、背番号の継続使用が認めらたのです。だから彼は42番をつけ続けた。いや、外すこともできたのですが、自ら付け続けることを選んだのです。

メジャーのセーブ記録を塗り替え、様々な栄光を手にしたリベラは、引退セレモニーの日、珍しくリードを許した場面で登場し、そのままチームは敗戦しました。そんな中でセレモニーはおこなわれました。

彼はパナマ出身です。マイノリティです。そしてニューヨークヤンキースでは、42番はジャッキーロビンソンの番号として永久欠番になるのではなく、マリアノ・リベラの栄光を称え、永久欠番とするでしょう。

アマチュア時代、彼は投手ではありませんでした。しかも誰にも野球を習ったことはありませんでした。それをヤンキースのスカウトは投手として雇ったのです。それはたった1試合、他の投手が打ち込まれたためにやむを得ず登板した試合での球を見てのことでした。

彼の球はバッターのインパクトポイントで急に曲がります。カッターという球で、キャッチャーが受けられないほど曲がる。しかもこの球しか投げない。投球数の8割以上がこの球です。そしてバッターは打てない。それは奇跡です。

そんな彼の引退は、栄光のジャッキー・ロビンソンの歴史にもまた注目が集まるキッカケとなりました。多くの日本人は知らないと思いますが、そんな素晴らしい選手がいることを知っていただければと思います。

gq1023 at 12:22
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