ちょっと海外出張再確認)旅は行けないんじゃない。行かないんだ!

2013年09月21日

お金の心配なく大きな仕事に取り組めることほど幸せなことはない!

出張中の雑感です。ちょっとスタッフに対して言いたくなりました。電話を持ってないので書きます。

どんなに大きな仕事に携われるチャンスを手に入れても、それにおじけづいたり、そこで手を抜いたりしてしまったら、何の意味もないじゃないか。大きな仕事にありつけるチャンスなんて、本当に少ないんだ。

私が広告代理店を辞めた時は、本当にお金がなかった。形だけ所属する会社を用意してもらったけど、月々の手取りはたったの7万4千円。しかも4か月ごとに精算があって、赤字になったら徴収される。もちろん家賃や光熱費や通信費だって別途必要。だから道路工事や解体工事までやってた。生きるってのは泥臭いんだ。

東京に出て来た時だって、やっと大阪で仕事が波に乗ってきた所だったけど、それを全部やめてチャレンジした。お婆ちゃんに30万円のお金を借りて上京したんだ。お金はもっとなくなって、武蔵小山から築地まで歩いて往復してた。交通費すらなかった。

でも、返さなきゃいけないから、とにかく1年と期限を決めて必死に働いた。寝る暇がないなんてもんじゃなく、朝も夜も知ってる人に連絡し、知らない会社に手紙を書きまくって仕事を拾い集めた。何にもない所からやるしかなかったんだ。

やれない仕事なんてない。いや、目の前にある仕事を全部できますと言ってやらないと食べられなかったんだ。いろんなことができますねと人に言われるけど、そんなの当たり前で、やれることの全てに、血と汗と努力が隠れてる。

武蔵小山の焼肉ソウルに行ったのは、上京して5か月目のことだった。やっと手に入れた1万円で妻と食べに行った。「1万円しかないので、1万円になったら教えてください。」って言って食べたんだ。

たくさんの人々に救われて今がある。だから、スタッフに言いたいのは、そうやって手に入れたチャンスを、共有しようじゃないか。そうやって手に入れて来たチャンスを、荷が重いとかできないとか分からないなんて言い訳をわざわざ作って、ドブに捨てることはないじゃないか。

だから、とにかく大きな仕事が目の前にあったら、本気で取り組んで欲しいんだ。オリンピックが東京であるらしい。やってみたいと思わないのか?私は本気で開閉会式をやりたいと言っている。すべての人にやりたいと言っている。ガツガツしてなきゃできないんだ。ガツガツしてたってできる可能性の方が低いんだ。それでも大きな仕事に取り組むんだ。そんじゃなきゃいかん。

一度しかない人生だ。各自に毎月何十万も払うのは本当に大変だ。家賃だってリース料だって大変だ。経営者は歯を食いしばって頑張ってる。だからこそ、スタッフも同じ気持ちで必死で戦ってほしいと切に願う。


gq1023 at 03:31│
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