盆と正月休むようになったらおしまい花火大会がえらいこっちゃ

2013年08月15日

終戦記念日

1bb4efc4.jpg終戦記念日と言っている限り、この国は現実を直視できない。今日は敗戦祈念日なんだ。徴兵された人々は、着替えも渡されず戦地に赴いた。軍需物資の補給どころか、食料の補給もなく、多くの兵士は餓死か栄養不足による疫病によって死んでいった。

竹ヤリなんてバカな作戦あるかい?防空頭巾って何だよ?学徒動員って何?軍部の暴挙だと?政治がその責任を果たさなかっただけじゃないか。最後は瀬戸内海に大量に機雷を流されて、連合艦隊だって動く事すらできなくなってた。最後はひどい戦争だよ。

こんなバカげた戦争を止められなかった政治家たちの子孫が、今だに平然と国会議員やってる。そんな事を許す有権者もバカげているが、今日と言う日を終戦記念日と国を挙げて言ってる。どういう感覚してるのだろう?

無条件降伏を受け入れ、連合国というが実際にはアメリカに何年も占領され、ソビエトには南樺太から千島列島全域を今も不法占拠されている。

まだ占領されてる時は、アメリカ軍は駐留費用を自分で払っているが、今は独立国と言わされ、大量のアメリカ軍に駐留され、その費用を全額(それも言い値で)支払わされている。だからといって中国が日本を攻撃して来ても、アメリカ軍が人民解放軍を攻撃するわけない。

今もアメリカに本格的な軍を持つことを許されず、アメリカと同じ兵器を買うのに3倍もの値段で売りつけられ、戦闘機の独自開発すら許されない。もちろん政治的発言でも、アメリカを追随することしか許されない。ようするに属国だ。

敗戦を認識できない我が国の状況は、いつまで続くのだろう。私の生きてるうちに、この国が8月15日を敗戦の日と認められる日は来るのだろうか?

少なくとも何代も続けて国会議員をやっている世襲議員は、何も今日と言う日にこだわる必要はないので、少なくとも自分の先祖が止められなかった戦争で亡くなった英霊には、ちゃんと手をあわせに行ってやって欲しい。



gq1023 at 20:50│Comments(0)

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