ホトトギス産休1年で復帰が困難なのに3年

2013年06月21日

変えない勇気・変える勇気

企業にコンサルを依頼された時、とっても簡単に終わらせる方法は「現状を否定する」です。解決策はいろいろありますが、「何よりも問題を把握していない傾向が見られる。ここが最大の課題。」なんてやっちゃう。

でも私はそうしません。現状を肯定します。そして、その成功はどうして得られたのかを調べ、お互いで共有します。人は成功体験を忘れないので、どんないい記憶があるかを知り、どうせ忘れないのなら、その経験を活かすことを考えます。

「現状を肯定して何も変えない」というのは、何かを変えたいと言っている人への回答としては、非常に勇気がいります。だけど、全否定して全面変更して失敗したら、困るのは顧問先であり、困るのはその先にいるお客様なのです。

何よりも難しいのは、何も変えずに数字だけ上げるってことです。長期低落傾向にある企業やブランドを、大変更する提案をして、それが消滅するぐらいのダメージを受けても、大胆にがんばったけどダメでしたねえで済むのかもしれません。

ところが、何も変化させずに長期低落傾向が継続したら大変です。あいつに頼んだのが失敗だったとなる。変化させずに売上をアップさせなきゃいけないのです。

それ、どうやるか?簡単です。自分で乗り込んで、顧問先の営業マンより数字を上げちゃうのです。仕事なんて何でもそうですが、やるべき事はみんな見えてる。問題は、それを一生懸命やる人がほとんどいないことに起因しているのです。

不動産チラシで手書きのってあるでしょ。あれ、効果あるから継続してる。じゃあ自動車やマンションチラシで手書きってありますか?ないでしょ。分かってないんですよ。チラシを広告だと思ってる。違います、チラシはお手紙です。引き抜かれて読まれないといけない。

通販会社なのに、箱が傷んで届くときあるでしょ。あれ、お金追加すると綺麗に届くんです。その効果は、届くって所にあるんじゃありません。配送に関与する、莫大な人員への広告効果を狙えるんです。「あの会社って、すごく商品を大切に扱うんだよ」って、運送会社のパートのオバちゃんに言ってもらえるのです。

小さい会社でメガバンクをメインにしてる会社があるんですが、何に意味もないですよ。相手も迷惑がってる。つきあうなら信用金庫と郵便局です。彼らは地元の顔役ですから、議員や首長にもつながってるので、ものすごい効果がある。

その金融取引も、極力窓口に行くんです。行けば行くほど名前を覚えてもらえるでしょ。実際の営業担当以外にも名前が広まれば、おのずとお取引先としての認知度も高まりますので、いざという時、非常に役に立つのです。

その意味で言えば、変えないというより「まず変えないでも向上できる部分を磨く」というのが正解かも知れません。変化をつくるなら、それが終わってからって感じです。

そんなことコンサルしている割には、入ってくるお金をジャンジャンレースに使ってるじゃねーかとも言われますが、これはコンテンツ投資です。いつか一気にフィーバーする時に向けての投資です。サッカー日本代表だって、ずーっと不良債権だったんですからね。はい、いいわけ完了!

gq1023 at 05:34│
ホトトギス産休1年で復帰が困難なのに3年