富山にて「この仕事オレがやったんだ」というヤツ

2013年06月11日

「俺は聞いてない!」という人

東日本大震災で、福島第一原発の危機発生の際に、様々な対応をした総理大臣がいたのだが、その彼が唯一間違った発言がある。それが「俺は聞いてない!」だ。

「聞いた or 聞かない」「言った or 言わない」ってのは、日本が世界に誇れる恥ずかしい文化である。そんな事言うような状況に陥ってることが恥ずかしいのだが、どうも日本人はそこを分かってないようで、ビジネスの現場でも、よく耳にする。

目の前の現実に対処しない。それが「俺は聞いてない」だ。「聞いたかもしれないが忘れた」や「聞いてないフリをする」や「ちゃんと分かっていなかった」等も含め、これを「俺は聞いてない」って一言で終わらせる。その大半は、怒った口調で言葉を発する。

こういう人は「聞いてない」と言って、様々な局面を乗り越えて来たのだろう。絶対に責任は取らないし、いざとなったら人のせいにしたり、身内を売ったりして切り抜ける人だ。この言葉だけは絶対に発してはいけない。

それが総理大臣だとして、その場面が原子力事故だとしても、「俺は聞いてない」と言ってはいけない。なぜなら、人は誰しも「聞いている事のほうが少ないに決まってる」からだ。

「どうなってるんだ!」や「どうするんだ!」も同じ。そういうことだ。

gq1023 at 19:48│
富山にて「この仕事オレがやったんだ」というヤツ