松下ヨシナリさんが事故死8耐用バイク

2013年05月30日

長期金利の上昇と住宅ローン

家も車もお金持ちってのは、現金を見せて相手の足元を見て安く買い叩きます。お金のない人は、銀行から借金して相手の提示金額で購入します。

アベノミクスは物価上昇施策なので、当然のように物価上昇します。おかげで長期金利が上昇し、住宅ローンが6月にもアップすることになりました。12月と比較すると、0.3%の上昇です。

35年ローンってのは、25年ローンが上限だったときより、金融機関は飛躍的に儲かります。4000万円を借りて金利3%だと、25年ローンなら金利は3000万円、35年ローンなら4200万円。ローン期間を伸ばすだけで、1200万円も利益が増える。均等払いなら前者が23万超で後者が19万超。月々の負担は4万円程度しか変わらないのに、銀行はボロ儲けになるのです。

だけど、ほとんどの人がフルローンを組む。といっても前倒しで払う方が大半なので、平均すると20年以内で完済される方が多いですけどね。ただ、そんなの知らず、ただ払ってる人もいる。私もそうです。

今はこの金利が上昇局面です。これ3%が3.5%になったらどうなると思います?金利は、25年で3500万円、35年で4900万円に上昇します。しかもこの先、消費税アップも予定されてますから、今は本当に重大な転機なんです。

変動金利で借りてる方などは、金利が0.5%増えるたびに、月々の支払いが2万円増える。ものすごい問題です。

以前も借り換えをお勧めしましたが、住宅ローン保持者は、今こそ真剣に考えないと、物価の上昇とともに金利上昇に見舞われ、生活が破綻する危険性もあります。金利が2%上がれば、月々の支払いが8万円も増えるのですからね。

珍しくまじめなお話しでした。

gq1023 at 08:24│Comments(0)

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