機内食問題解決型人間 vs ヒマ解決型人間

2013年05月16日

エコノミークラス

97b48692.gif今回の旅はエコノミークラス。写真はシートマップですが、全223席中、ビジネスクラスとプレミアムエコノミーで106席。エコノミーは117席となっています。

ただし、そのスペースはビジネスクラスで全体の半分が使われ、全乗客の半数以上に及ぶエコノミークラスのスペースは、機内全体の1/3でしかありません。

ちなみに料金は燃油サーチャージ込みで約12万円。航空券代は9万円ほどです。ビジネスクラスなら正規運賃は75万円ほど。割引運賃で32万円から55万円。プレミアムエコノミーでも35万円ぐらいです。

つまり、エコノミーを満席にしても1千万円程度にしかならないのに、ビジネスなら約3千万円、プレミアムエコノミーでも1千万円以上の収入になります。これが航空旅客ビジネスの基本になってます。だからどんどんエコノミー席の数が減っていく。

しかも、エコノミーの客は荷物が多い。旅慣れてない上に、預けられる荷物の上限も低いから、だいたいガラガラ引くタイプのバッグを持っていて、ギューギュー詰めの座席の上にある小さな棚に、もっとギューギュー詰めにして荷物を入れることになります。

というか、お金持ちは荷物なんて先にホテルに送ってるんですよ。車を手配してたりもする。背中と胸にリュック背負って、ガラガラやスーツケース引きながら歩いたりしません。

さらにエコノミーの客は太っている割合が高い。じつはアメリカって国は肥満大国ですが、ロデオドライブやショッピングセンターのTHE GROVEといった高級店に行くと、デブが激減します。つまり、生活レベルの低い人ほど太っているのです。

これ、社会に置き換えると分かりますよね。多層建築物のマンションに大量に人が住んでるけど、みーんな大借金を背負ってる。しかも体調管理もダメ。

それに対して大富豪は、広大な敷地にせいぜい2階建ての建物ですよ。庭にプールがあったり、トレーニングジムも室内に完備していて健康管理も万全。もちろん借金はなく不労所得が大量にある。まあ社会ってのはそんなもんです。

かく言う私も、超狭い敷地に建てられた3階建て物件に、あと20年以上もローンを残して住んでます。スーパーエコノミー人生なのですが、ついつい忘れがちになっちゃいます。下手すると「結構恵まれてるかも」なんて勘違いしちゃったりするんですよねえ。

料理がまずいなんて言ってる乗客は、基本的にエコノミークラスの客です。私もその一人。航空会社からすれば「金もないくせに食い物に文句言うな」って感じでしょうねえ。だいたい「まずい」って言う人は、きっと全部食べてるでしょうしねえ。

旅慣れてないデブが、大量の荷物を持って、文句ブーブー言いながらひしめき合うエコノミークラス。いつも自分のいる位置を理解させてくれます。私はこの社会の縮図のようなエコノミークラスが大好きです!

gq1023 at 05:42│

この記事へのコメント

1. Posted by yoshio   2013年05月16日 09:12
いつもながら、完全に納得できる内容であります。勉強になります。
目指せ、不労所得アーンドレーシングチームオーナー兼レーサー!
2. Posted by Hippo   2013年05月28日 04:08
> yoshioさん

笑っちゃうぐらいエコノミーシートにいると卑屈になります。普段から卑屈な暮らししてるのに、気づかないんですね。こういうのは、ちゃんと気づきを得るのが大切だと思いました。
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