中国政府は謝らない100メートル10秒の世界

2013年05月04日

いくらなんでも潰れる店が多すぎる

edc3068c.jpg浜松町のオフィスビルから品川区の商店街に移転してきて3年が経ちました。商店街の中に事務所を構えて、本当に驚いてることは、どんどんお店が潰れることです。

銀だこ・ハーゲンダッツ・東京チカラめし・ペッパーランチといった有名フランチャイズ店も消えましたが、有名店の看板を掲げてない所も、どんどん潰れます。心苦しいのは、知り合いになる事もなく消えるお店が多いことです。

オープンするのに、並びの店に挨拶って普通するでしょ。でも、ほとんどの店は何の挨拶もなく工事がはじまってオープンする。そしたらね、自分の店の常連さんが聞いてくるんですよ「あの店、何になるんでしょうねえ」ってね。

挨拶されてれいれば、「あそこ化粧品店ですよ。先日夫婦で挨拶来ましたよ」って言えるんだけど、挨拶来ないと「分からないんですよ。あそこ家賃50万もするのにねえ」なんて話しになっちゃう。スタートでつまづいちゃうわけです。

店舗内外装で1000万円借りても、10年払いで月々8.5万円。家賃30万円、通信光熱費10万円、自分の賃金30万円、バイト10万円なら、月に利益が88.5万円いるわけです。

これを、毎週1回定休日があって、毎日11時から21時営業とすると、88.5万円割る25日で約3.5万円。飲食店だと昼と夜にお客さんが集中するので、昼に1万円で夜に2.5万円稼ぐ感じになります。

座席20席のラーメン屋だと思ってくださいね。昼時に2回転が限界ですよ。それで1杯250円の利益。1回転なら500円の利益が必要です。夜も客数は変わらないから、お酒で稼がないといけない。いやー厳しい。アイスクリームとかたこ焼きだったら、もっと難しいの分かるでしょ。

ところが、実際には店舗内装と店舗の保証金などで1000万円で収まらないんですよ。家賃だってもっと高い。自分とバイト1人だけで毎日10時間営業やるのも現実には無理なんで、もっと人が必要になる。儲かるわけがないじゃないですか。

店舗コンサルって、保証金や内装工事からのピンハネが仕事だったりします。当たり前ですよね、開店の時しかお金動かないですもん。独立自営をやろうと思ったら、その瞬間からお金払う先は全部敵だと思って動かないと、知らない人たちが儲けて終わりになりかねません。

まさに独立するって方は、経営者的視点に立ち、物事を楽観視することなく、店舗経営ってのをはじめてもらいたいと切に願います。

gq1023 at 05:23│
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