なにも法律を全部ちゃんとしろとは言わない漁夫の利

2013年04月02日

電通鬼十則

16ed8504.jpg今までにも、このブログには何度も登場してますが、電通には鬼十則という社員の行動規範を定めたものがあります。近代広告代理店の礎を築いた4代目社長の吉田秀雄氏が書いたもので、今では電通だけでなく、多くの企業で使われているものです。

私のデスク前には、その鬼十則の直筆レプリカが貼ってあります。以前は一般的なデスクのレイアウトで、社長デスクは壁に向かってなかったのですが、鬼十則を目の前に貼って仕事したくなって、社内レイアウトを丸ごと変更しました。

私の行動規範はこれに則ってます。石垣島のプロジェクトだって、バイクレースの活動だって、儲かりそうだからって手を出したり、誰かに頼まれたり与えられてやってる事じゃありません。お金がない時は「日雇いでもいいから仕事くれ」って頭下げて生きてます。

昨日は、多くの企業で新入社員の入社式が行われました。私の取引先の零細企業数社にも、何名かの新入社員が入られたので、みなさんに直筆鬼十則レプリカをお届けさせていただきました。それを大切な宝と思うか、ただのゴミと思うかで、人生は変わります。

これ、1個だけやっていてもダメ。全部を同時にできないとダメです。「私、周囲を引きずり回すのだけはやってる!」なんてのは、簡単に言うといらない人材です。

ものすごく簡単に言い換えると、「寝てる間にやってきた果報は、人の手柄だ!」ってことです。「棚からぼた餅は、ぼた餅を棚に入れた人が一時忘れていただけ!」ってことです。

じつは、元気がなくなったり、仕事でへこたれそうになると、夜中にこれを声に出して読んだりします。東日本大震災直後の原発爆発の時は、仕事が数千万円分も吹き飛び、相当へこたれてたのですが、これを声に出して読んだら「よし、ヒマができたから、バイクの大型免許取りに行こう!」ってなりました。元気の源です。

何度も書いてますが、新年度ということで、今一度記します。とくに弊社社員ならびに業務委託先のみなさん、この行動規範に則って、一生懸命努力して行きましょう!

鬼十則)

1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。

2.仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。

3.大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。

4.難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。

5.取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。

6.周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。

7.計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。

8.自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。

9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。

10.摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

gq1023 at 06:09│
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