会議はダメ、多数決はもっとダメ与那国島への自衛隊配置は無理なのか?

2013年03月20日

保身を否定するつもりはない

よく仕事で「コンプライアンスが」とか「以前できなかった過去があります」なんていう言い訳で、提案が否決されることがあります。別にそのこと自体に不満があるわけじゃありません。でもそれが、「挑戦をあきらめる口実」に使われる時、私は心からがっかりします。

サラリーマンなら保身を否定するつもりはないんです。保身は一生懸命やればいい。だけど、それによって挑戦が制限されるなら、そんな我慢くそ食らえと思うんですよね。

例えばね、ホンダがF1やるという提案をするのって、幹部なんですよ。下から上がって行かない。「F1をやることによって自動車販売台数に大きな効果があります」なんて資料は出せませんからね。でもね、提案ぐらいやればいいじゃないですか。

私はサラリーマン時代、無謀な提案をいっぱいしました。受け入れられない場合は、他社に実現させる。それが大成功して、後で会社から文句言われても「あなたが否定したんですよ」って言ってました。保身なんて考えたこともなかった。

保身を否定しませんが、挑戦しないってのはダメです。後ろ向きの挑戦はもっとダメ。キリンがスーパードライに「生ビール出荷No.1」って言わせないために、熱処理工程をなくしたラガーを出したのですが、後ろ向きの挑戦で味まで変えたので、既存のファンまで飲まなくなりました。どうせ変えるなら、積極的に変えないとね。

その頃キリンさんのお仕事やってたんですが、本当に苦労しました。何回飲み歩いたのか記憶にないぐらい、いろんなお店に「そのままキリンをよろしくお願いいたします」ってやりに行きましたよ。誰でも分かるぐらい、味が変わりましたからね。

でもね、途中で消極的から積極的な営業姿勢に変わったんです。そこからは違いました。やっぱり積極的な挑戦は受け入れられるんですよ。より飲みやすくすっきりとラガーは変わったってやるようになったら、また売れ出しました。

私のサラリーマン時代の提案って、全部ジャストアイデアではなかったです。事業所の利益の4%以内を使って、画期的な収益向上への挑戦をするってものでした。3年で初期投資回収。4年目からは利益を出すって形にしてました。

そこまでやったものを否定する人は、保身だけじゃなく、「ちょっと売上があるからって、あんな20代のヤツに好きなようにはさせない」ってヒガミやネタミもあったのかもしれませんね。現場の自分は「器量の小さい上司だなあ」って思ってました。

どんな会社でもそうですが、なんか挑戦がないとつまらないですよね。お金なんて、30万円もあれば暮らせるでしょ。1日1万円稼ぐことを一生懸命考えるより、世のため人のためになって自分もウハウハって仕事を考えたいと思う私です。

gq1023 at 08:25│
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