軽自動車を日本だけのものにしない人を雇うとお金がもらえる制度

2013年02月23日

日本TPP交渉参加へ!

98b413dc.jpg日米が共同で「TPPは全ての関税撤廃をあらかじめ約束するものではない」との声明を出しました。やっとTPPの交渉に参加する下地が出来たようです。今までは「交渉参加することも許さーん!」だったので、劇的な前進です。

こんなもんトップ会談で決まるわけないので、ちゃんと事務方が事前に何度も協議して、アメリカ側からも「そっちから来てTPP入るって言うなら会ってやるけど」なんて言われ、日本側も「こっちから行くのはエエけど、TPPは関税無くす話しではないって言ってもらえません?」なーんてすり合わせが行われてたわけです。いやー官僚主導は話しが早い!

写真はWTOの関税表です。誰でも手に入ります。日本は度重なる外圧に屈し続けた結果、非常に関税率の低い国です。まだ高いのは農畜海産物ですが、誰も気にせずバンバン入ってるし、加工すれば関税逃げられるので、豚マンや餃子の形でも大量に入って来てます。

安い寿司ネタなんて、切り身にして冷凍されて入ってくる。マグロなんて切り身にしないで持って来るにしても、そもそも漁師が海外で釣ってたりしますからね。

農業分野の成長を止めているのは、高く買おうとしない流通です。その先には「良いものを高く」って意識を持たない消費者がいます。関税によって守られてるなんてのは幻想で、すでに国内で安く買い叩かれてるのです。

今や卸売市場でセリにかかるのなんて、ほとんどないんです。その前に買われちゃう。セリにかかったら安く買い叩かれますから。だって、仲買人同士が結託したら、価格なんていくらでもコントロールできますからね。

セリをつぶすのは簡単です。「1kg1000円超えたらやめようぜ」なんてやられたらその金額以上にならない。大資本が来て相場度外視で「1kg5000円!」なんてやられたら、仲買人じゃあセリ落とせないから、セリ自体に参加しなくなっちゃう。どっちにせよ、今の制度は崩壊してるんです。

日夜必死になって戦ってる生産者の方の努力を、夜になったら寝てるだけの都会の私のようなバカが買い叩いて良いわけない。だから高く売る努力、高く売れる仕組み構築の必要性を説いているのですが、なかなかに既得権益持ってる人々が強かったりします。

アメリカで作ってる米のうち日本種を全量輸入しても大した量になりません。中国やインドは自国の食料が不足しているので、輸出どころじゃありません。目の前に広がっているのはチャンスだと思いませんか?

戸別補償によって小さな規模の農家ばっかり増やして来たわが国。農業施策じゃなくて、議員たちによる単なる集票施策だったためです。でもそれでは農林水産業の未来は変わらない。TPP加入が農林水産業の高効率化や大規模化のきっかけになればと思ってます。

財務省貿易統計

gq1023 at 10:01│
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