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2013年02月17日

完全週休2日制と週40時間労働導入による国の崩壊

1e0ef5be.gif国家公務員に完全週休2日制が導入されたのが1992年。週40時間労働制が全事業者に義務化されたのが1997年。要するに、この92年から97年の5年間に、現行の完全週休2日制と週40時間労働ってのが定着したわけです。

別の言い方をすると、それ以前は週休1日は当たり前だったし、週48時間制ってのはありましたが、誰も気にしてなかった。週に何時間働こうが良かったわけです。

36(サブロク)協定って知ってます?労使間の協定なんですが、これを結ぶと労働者は残業できるようになる仕組みで、その時間が月に45時間・年間で360時間上限です。こいつを管理職が持ち出して、残業管理しはじめたのもこの頃でした。

私はもう30歳ぐらいでしたから、この法律に非常に迷惑しました。だって土日の出勤や残業が出来ないんですよ。だから自分で事務所借りて仕事してました。サラリーマンなんだけど自営業も営んでるって感じですね。

その前って、公務員でも土曜日出勤だったんです。半ドンって言ってね、午前中出勤で、その後はみんなで遊ぶんです。草野球やったり、飲み会やったりね。民間企業と対戦して、夜の飲食代賭けて試合したりしてましたよ。

私なんて民間企業でしたから働き放題。土日買い上げって制度があって、休まず出勤するとお金になる。年休も買い上げてもらえました。だから若いのは休まない。皆勤賞で翌月の残業代2割増なんて会社もありました。銀行だって土曜日営業でしたからね。

今賃金が下がってるって言うでしょ。当たり前ですよ、労働時間が私が若い頃とは全く違う。完全週休2日制ってのは、それ以前の週休2日制と全然違う。「完全」の場合は全部の土曜日休んでますもん。毎週週休2日なんですもん。何が週40時間だって感じですよ。

この変な制度のおかげで、学校までゆとり教育なんて制度になりました。だって公務員休まさないとダメなんでね。子供の教育なんて無視ですよ。おかげさまで、国の学力がグーンと下がりました。若い人がダメなんじゃなくて、国を挙げて若者をダメにしたんです。

労働者も「権利を!」って言うようになった。違う「義務を果たして権利を主張するのが筋」なんですよ。なんで面接の場で「年間休日と賞与についてお聞かせください」って言われなきゃいけないの?「そんなもんテメーの働き見てからだよ!」でしょ。

自由に働ける権利と働かせる権利を奪っておいて、誰とは言いませんが「利益を賃金に還元せよ」ってよく平然と言えますよね。この人たちの欲しいのは「票」ですから、放っておいたら完全週休3日制になって週32時間労働にするでしょ。世の中には「休みが欲しい」って人のほうが多いからね。

だけどこれを続けていくと、結局世帯収入が減って、女性も老人も働かないと食べて行けなくなる。もうなってるでしょ。まともじゃないねえ。もっと書きたいけど、あまりにも長文になるので、このへんでやめときます。

日本の明るい未来のために、週休と労働時間の制限を撤廃して欲しいと願っております。

gq1023 at 07:20│

この記事へのコメント

1. Posted by まろ   2017年04月27日 21:11
5 確かに迷惑な制度ですね。1年のうちで3分の1が休み。土曜日が完全になくなったことでおよそ50日稼働日が削減されている計算ですからね。そもそも私が思うに完全週休2日というのは、一週のうちに休みが最低2日あることではなく、週の休みが必ず2日であるという定義が完全週休2日制における本来の使い方ではないかと毎回思うのであります。多くの企業はどうも意味を履き違えているように思えてなりません。いずれにしても由々しき事態であり、日本人の勤労意欲低下をますます加速させる原因であるため、早期の是正が求められます。大変共感いたしました。
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