MotoGPセパンテスト3日目中国、レーダー照射否定(時事通信)

2013年02月08日

尖閣で有事があれば東京は火の海だ

06bcec77.jpgちょっと居酒屋で気づきがあったので書くのですが、居酒屋のおかみさんが「周辺有事って周辺で行われる」って思い込んでました。いえいえ、今どきの戦争はそんな悠長なやり方しません。ガザ地区とイスラエルじゃないんです。

つまり、尖閣諸島あたりで間違って自衛隊と中国軍が交戦状態になったら、そこだけの話しじゃ終わらないってことです。1発ぐらい準中距離弾道ミサイルを撃って来る可能性があります。DF-21Aってヤツで、核弾頭搭載可能で射程は2000kmと推定されてます。

常に日本の主要都市には狙いが定まっているでしょうから、ボタン一つで大都市にボンって飛んできます。そんなもんです。その現実を伝えることは、国民感情に配慮して止めてますが、もうとっくに20年以上前からそうなってます。

ミサイルの照準って言っても、カーナビみたいのに入力するんですよ。「電話番号を入力してください」ってなもんです。「よろしければOKボタンを押してください」でセット完了。あとはGPS誘導で飛んで行きます。今どき旅客機でも自動操縦ですからね。

しかもこのミサイル、昔から軍事パレードで何度も出てきてますが、いっぱいあるんです。それも車載型ですから自由に移動できる。今は艦載型の開発が行われていて、宮古島と石垣島の間を通り抜けてる中国軍は、その艦載型を含むの発射訓練を行っていると推測されます。その狙いはアメリカ軍空母機動部隊です。

国会議事堂に一発打ち込まれたら、日本はもう反撃できない。だって閣議できないですから。現状の自衛隊法では、自衛隊独自の参戦決定はできない仕組みなんです。

揚子江が氾濫しても人力で土嚢を積んで水を止められるほど兵力のある人民解放軍が各離島に上陸作戦決行したら、まあ無血開城ですよ。だって自衛隊いないもん。「屈強な宮古島警察署員と八重山警察署員が中国軍を追い払った!」なんてことにはならないでしょう。

現実を知ることは大切なことです。「そんなことしたらアメリカが黙ってないぞ」って思うのは無理があります。だってアメリカは、大量核保有国である中国と敵対したいなんてこれっぽっちも思ってないですから。

まあ常識的には、大統領が遺憾の意を表して、日本が国連に提訴するけど中国が拒否権を発動しておしまいって感じでしょう。誰でも想像つきますよね。だから、まず政治に求められることは平和の維持だと、武蔵小山の後地小学校PTA会長は思ってます。

gq1023 at 08:00│Comments(0)沖縄・石垣島 

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