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2013年02月04日

ニューヨークタイムズの787に関する記事が変だ

aeca3663.jpg先月25日にニューヨークタイムズに載っている記事「Japan’s Role in Making Batteries for Boeing(日本がボーイングのためのバッテリー作りに果たした役割)」を先ほど見て、ちょっと違和感を感じました。

タイトルからして悪意に満ちてます。「787の重大インシデントは日本政府が裏に手を回してボーイングに納入させたバッテリーに要因がある」と言わんばかりのタイトルになっているからです。

「日本の航空会社は政府から多額の補助金を受け、その政府から強い影響を受けてボーイングを買わなければいけないようだ」なんて書いてあります。これ全く違います。ロッキード事件のようなばかばかしい話しは今はありません。

日本がエアバスに発注しないのは、現在の機材がボーイング中心だからです。機種は増やさないほうがコスト効率は上がるので、他社の機材を必死になって減らして来ました。同じ定員の機材を複数持つより、1種類に集約するのは世界的な流れです。

しかも記事の中にコメントを寄せてるRidhard・L Aboulafia氏は、欧米の顧客を多く持つTeal Groupのアナリストです。日本の航空業界に精通しているわけではありません。それがなぜか、日本を攻撃するコメントを出してます。

記事の中には、三菱重工業・川崎重工業・富士重工業に関する記述もあり、それが巨大な雇用を生み出しているかのような記述があります。とんでもない、開発が遅れて迷惑を被ってるというほうが正しいでしょう。

リチウムイオン電池の問題は簡単です。今完成している電池を全て回収し、そこに問題がないか見れば良いだけだからです。それだったら、もう結論は出ているでしょう。でもフランスのタレス社が設計したシステムに問題があれば別です。ボーイングの基本設計に問題があればもっと難しい話しになります。

ただ、バッテリーのコアが全部ダメージ受けるって相当な事ですよ。ものすごい過電流でしょ。保護回路や遮断機に問題がある。そもそも設計以上の電流が流れるとすると、配線の設計ミスや作業ミスも考えられる。そしたら全部やり直しです。

GSユアサはフランスのタレス社にバッテリーを納入してるわけです。今回の問題解決の鍵はタレス社にあるはずです。なぜダメージを受けたバッテリーを攻撃し続けるのか?これを攻撃し続けても787は再飛行できないのではないでしょうか?

記事の最後でRidhard・L Aboulafia氏はこう結んでいます。「航空機業界最大の敵は、自由な売買を妨害する人々である」とね。

日本政府がボーイングに圧力かけたって言うんですか?そんな能力あると思います?とんでもない、アメリカ政府がボーイング買えって日本に圧力かけたって言うんなら分かりますけどね。なんかニューヨークタイムスはおかしくなっちゃったのかなって思いました。

ニューヨークタイムズの記事

gq1023 at 06:06│
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