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2013年01月21日

武蔵小山駅前再開発事業

5e052b50.jpg私の住んでいる武蔵小山。聞いたことない人も多いと思います。最初に住んだ13年前は東急電鉄でも支線の目蒲線という目黒と蒲田を結ぶ18m車両の4両編成が走る、路面電車に毛が生えた程度の路線でした。当時は電車は地上を走っていて、のどかな風景を作り出していたんです。

住む少し前に目黒駅が地下化し、不動前駅が高架となってました。その当時、次の駅である武蔵小山は地下化工事が進められてました。そして東京メトロ&都営地下鉄との相互乗り入れがはじまります。車両は20m車の6両編成となり、目蒲線は分断され、路線は目黒から東横線の武蔵小杉を結ぶようになりました。東急では、東横線・田園都市線に次ぐ第三の都心と西側を結ぶ路線になったのです。

2004年には東京都の「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」に基づき大規模再開発が決定。2006年には駅の地下化が完了しました。2008年には路線は日吉まで延伸され、2010年には駅ビルも完成しました。周辺には新築マンションや小さな分譲戸建が立ち並んでいます。

都内屈指の規模の商店街を持ち、今でも多くの人々が買い物に訪れています。ニュースやクイズ番組で商店街のインタビューシーンが出てくるうちの、約半数は武蔵小山商店街で撮影されるといわれるぐらい、テレビ露出も多い場所です。

その再開発計画が昨年9月に見直しとなり、当初の3.1ヘクタールから4ヘクタールの規模に拡大され、実際に開発着手となりました。駅南地域は三菱地所レジJV(新日鉄都市開発・大林組)が開発することが決定し、6年後には竣工の予定です。

その計画、今は小さな飲み屋が立ち並ぶ一角を、高さ142m(39階建て?)のタワーマンションと7階建てのマンションの合計2棟を建設し、各1-3階部分を商業施設にして、大型ショッピングセンターを入れるというもの。すさまじい計画です。

しかし、この周辺にはまだ複数の計画があり、その一つはこれと同じような140m規模のタワーマンションを建設する計画になってます。つまり駅前に巨大なタワーマンションが最低2棟は建ち並び、その周辺にも複数のマンションが登場し、各1-3階が商業施設となるため、床面積を合わせると巨大なショッピングセンター以上の規模になるという計画です。

六本木ヒルズは古くからの町並みが色濃く残る一角の再開発でした。汚い街は見事に一新されましたが、歴史ある文化や人の暮らしが見える風景は消え去りました。街にとってどちらが良いのか分かりませんが、高額賃貸マンションと賃貸オフィスビルを核とする六本木ヒルズと異なるのは、武蔵小山に造られるのは分譲マンションであり、そこには巨額の住宅ローンを抱えた人々が、この街に大量流入するってことです。

数千万円単位の借金を背負った人々が大量にやってくるのが良いことなのか?35年ローンなら借入額と同額の金利を背負います。つまり給与の大半を金融機関に貢ぐわけです。その人たちが、購買力を持っているのか?地元では、これが今話題になってます。

これが購買力のない人々だと、またタワーマンションが建つ場所ごとに発生する地域人口の爆発的増加と地域力の衰退がここでも発生することになります。繁盛するのは安売り店と保育園のみ。そうならないことを祈るばかりです。

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