自民党は変わっていくのか?今年最後の決済日

2012年12月27日

まず建設土木業界を立て直せ!

先日トンネル崩落事故がありましたが、モータリゼーション初期に造られた地下道や歩道橋も全然点検してませんので、小さな規模での事故は多発します。とは言え、街のど真ん中で歩道橋が倒れたり、地下道部分が陥没すれば、死者数は今回の事故を上回るでしょう。

今、何よりもやらなきゃいけないのは、土木業界の立て直し。だって、あの1部上場のサクラダだって今年破産になっちゃったんですよ。大鳴門橋や瀬戸大橋やった名門でも破産。どんどん様々な橋・トンネル・道路の施工責任が不明瞭になって行ってます。

大分の超名門だった佐藤組(っていうかさとうべネック)も破産になったでしょ。九州を代表するゼネコンですよ。全国に支店もあったのに破産…。

もう建設土木の世界は倒産の嵐。法的処理すればいいほうで、現実は夜逃げだらけって事です。あなたの家を施工した会社も潰れてるかも知れません。

これ、破産されたら図面なんて残りませんよ。どんな借金取りも持っていってくれない。ようするにゴミです。そしたら、万一何かがあってもどうにもならない。家を新築した人で、自宅の建築図面持ってる人っています?いないでしょ。

50年も先まで借金して、次世代に金を借りまくって建設しておいて、返す頃には「誰が建てたかわかんなーい」でいいわけないんですよ。

新政権には頼みますから、まず建設業界の経営健全化を早急にやってください。今年は年末の工事が劇的に少ないでしょ。年度末乗り切るとかボーナスの有無どころか、すでに給料遅配の会社もたくさんあります。明日の金曜日を乗り切れないと倒産する会社は山ほどあるんです。

お金がジャブジャブ投入されてる農家と「TPPどうする?」なんて話ししてるヒマがあったら、とにかく建設業界の立て直しを早急にお願いいたします。

gq1023 at 09:03│Comments(0)

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