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2012年11月27日

日本は軍隊もなければ徴兵制度の導入なんてできっこない

3a93c4ed.jpg日本には軍隊がない。あるのは軍隊風警察組織の「自衛隊」です。銃を一発撃つことも許されず、全員が一度も実戦での戦闘経験を持たない異常な組織。この組織に、大量の税金が国防予算として投入されていますが、この組織は常に人材不足なのです。

人材不足を補うには何らかの方法が不可欠。平和な状態の被災地支援ですら人が不足するのだから、いざ有事となったら一気に人材不足が露呈します。今はその不足分をアメリカ軍が補うという前提になっていますが、そんなわけがないのは誰もが分かるでしょ。

つまり、この国は有事に見舞われた場合、即座に徴兵に踏み切るか、負けるかしかないわけです。その事実を、この平和ボケした「解散しなさい」なんてバカみたいな事を国会で言ってる程度の国会議員が分かってるわけないのも分かりますよね。

韓国の徴兵制度は有名ですが、実際を知る日本人はほとんどいません。韓国の男性は、18歳から19歳の間に兵役判定を必ず受け、問題ないと認められると30歳までの入隊が義務付けられ、入隊すると21ヶ月から24ヶ月は軍に在籍しなければなりません。

とはいえ、高校に入ると週1回は軍事教練で銃の使い方や万一の対処法の授業がありますから、韓国で兵役というのは国民的な常識です。しかも、除隊後も8年間は予備役、40歳までは民防衛として登録されます。つまり、男性国民の大半は軍事知識を持ってるわけです。

アメリカの徴兵制は、ベトナム戦争終結時に一時廃止となりました。とはいえ、常に戦争している国ですので有事になると兵隊がすぐ不足し、7年ほどでまた選抜徴兵制が復活しました。18歳から25歳の国民は全員登録が義務です。ただ、今は兵力が不足してないので登録するだけですけどね。

それに対して日本では憲法改正すらできません。そんな国と国民が、選抜であったとしても徴兵制なんて導入できますか?平和ボケした国会議員が、宣戦布告や攻撃命令を出せると思いますか?できっこないんですよ。

だから、民意を形成する必要がある。日本国民すべてに「自らも戦地に赴く可能性があるのだ」という自覚を植えつけることが必要なのです。その自覚なくして、軍隊を持つことも、憲法を改正することも、徴兵制度を導入することもできないと思うのです。

今日も人を殺したくないのに、抽選や兵役や貧困により兵隊となり、命令で戦地へと赴き殺し合いをしている人々がいる事実。世界の常識です。日本が意識しないでいられるわけないじゃないですか。

こんな普通で当たり前の事すら発言できない日本。発言したってマスコミが総攻撃することでしょう。もう、平和ボケはそろそろやめるべきなんじゃないかと、個人的には思ってます。

gq1023 at 05:38│Comments(0)

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