口げんか解散!日本維新の会はお金なさそうっすねー

2012年11月15日

選挙の広告活動について

b968a6fa.jpg選挙費用には公費と私費というわけ方があります。国会議員選挙の場合の公費負担というのは国費負担です。何が国費負担かというと、ポスター・チラシ・規定の看板・のぼり・選挙カーのレンタル費・ガソリン代・候補者たすき・はがき郵送料等です。

なんで公費かというと、資本力の差で選挙が左右されないようにということでして、これらの枚数は厳格な規定が決められており、それを守らないと公職選挙法違反と言うことになります。

選挙事務所の家賃やその他の選挙グッズについては私費負担ですので、結局は資本力が物を言うのは選挙の現実です。広告費も私費が大量にあればやり放題です。

ただ、公費で負担される広告もあります。候補者広告というもので、衆議院選挙だと小選挙区立候補者は9.6cm×2段×5回の広告が公費で実施できます。

これ以外に、政党広告ってのがあります。これは小選挙区・比例区ともに名簿搭載者数によって公費で出せる面積や回数が変わるので、すごく重要なポイントです。全部の選挙区に複数人数候補者を出してる党は、大量に広告が打てるのです。

よく「なんでここに○○党の候補者2名なの?」ってのあるでしょ。あれは「都道府県内で16人以上」って規定を上回らせるために、どうでもいい候補者1名立てたりするんです。

他にも選挙事務所の看板あるでしょ。内側から照明で照らすのは選挙違反なんです。ではどうするか?外側から照らしてください。こんなのもノウハウ。難しいでしょ。

大政党では、こういうのが書かれた「候補者マニュアル」ってのが印刷され、全候補者に指導されます。それらは、ポスターの作り方や文字の入れ方、出身校や経歴の書き方まで細かく書かれたものです。知らないこと多いでしょ。

お金集めもね、個人献金と企業献金で口座を分けなきゃいけない。個人献金は後援会にして、企業献金は政党支部にするんです。○○党第1支部みたいにね。内情は全部個人みたいなもんですが、まあ形式上そうやらないと違反になるんです。

すでに解散の時期が明示されましたので、ここから先はインターネットで特定の政党名を書いたり、候補者の事をアピールすることも禁止です。候補者も基本的にブログ更新はできません。

これから立候補を表明する予定だった人は、ホームページを立ち上げる前に解散発表されたので、今大慌てでホームページを作成しているはずです。選挙期間前にあるページを放置してるのはいいのですが、選挙期間内にホームページを立ち上げるのは違反なんですよ。

こんな事を、あっという間に各候補者や政党に説明しなきゃいけなくなりました。実質的には、小さな政党ではこの短期間にこれらの課題やルールを理解して、選挙事務所と選挙カーを候補者ごとに用意させて、看板とのぼりとたすきを製作して、スタッフ揃えて選挙戦戦うのは無理です。

こんな大変な選挙戦。今日から本格的にスタートです。私、偶然にも月曜日にとある政党の勉強会でスピーカーやるんですが、テーマが「選挙と広告」なんですよ。いやータイムリーっすねー。がんばりまっす。候補者の皆さんよろしくねー!

gq1023 at 06:20│
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